まろ "ここはすべての夜明けまえ" 2026年4月29日

まろ
まろ
@maro
2026年4月29日
ここはすべての夜明けまえ
序盤は淡々と文字どおり機械的に世界観や家族史が語られ、その分後半の感情の揺さぶり方、振れ幅が大きく、第3部で泣いてしまった。 主人公はシンちゃんを愛していなかったと語るが、彼への感情はやっぱり愛だろうと思う。 融合手術でいろんなものを手放したけれど、それでも残ったものが愛であり、たとえ不合理であっても人間を人間たらしめているものなんだろう。 ラストで作中にも出てくるタイトルの情景が、この物語の美しさ、切なさ、希望を表しているように感じる。
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