ここはすべての夜明けまえ

75件の記録
- あやめ@ayame0814192025年5月23日読み終わった借りてきた読書日記唯一共感出来たのはトイレ探す夢のくだり。 あと初めて聴いてみたアスノヨゾラ哨戒班いい曲だった。ブレンダンさんの言葉もよかった。
- いあに@IANI832025年5月14日読み終わった借りてきた主人公は融合手術を受けて人間と言い難い存在になり、長く生きられるようになり、生きてきたことを書き綴っている、というところから話が始まる。 最初ひらがなばかりの文章で読めるかなあと心配だったけど、あっという間に読んでしまった。SFな設定だけど、SFって結局人間の話を書いているんだよなと改めて思った話だった。
- つぐみ@koalakko2025年4月29日読み終わった大好きな北澤平祐さんの装画が素敵。 主人公目線のみで物語が進み、他の登場人物の心情が全く描かれないのが新鮮だった。主人公の感情があまりないようで、淡々とした不思議な感じの本だった。そんな主人公が最後に自分の生き方を自分で選択した場面は心にぐっときた。
- tomika@to_mi_ka2025年4月23日読み始めた読み終わった平仮名や漢字の使い分けによって伝わるものってありますね そういった小説ならではの面白さを感じるこの頃 図書館の予約本が続々と届いており、GW中に解消してゆきたい
- Hoshiduru@lilimoe2025年3月23日読み終わったすごく自分に似ていると思ったけれど、それは普遍的なものかもしれない。わからない。 文体も、わたしが自分に宛てて書く長い紙の日記とそっくりだった。ことばが次々あふれてくるのに画数が多いとしんどくて(追いつかないし、本当に手が痛くなる)、ひらがなばかりになっちゃうよね。文章の構成、つまり、あの唐突さも、あの混在も、ぜんぶ共感したけれど、それが独自のものだと思ったことはなくて、だから感想まで読んで初めて、普通はそんなふうに感じるんだ、とびっくりした。 内容に直接触れないで書くとこんな感じ。 noteとかで読んだ感想もみんなぼかして書いているから、感想を読んでもわたしがうまくそれを理解できているのかもよくわからない。みんなぼかしてるから、一応ぼかしてみている。
- Hoshiduru@lilimoe2025年3月23日ちょっと開いた併読しようと思って開いたけど、ちょっと読んだ感じ、確実にこの一冊のみで一気読みするのが良さそうだから、一旦見送る。今のを読み終わったらまた読もう。
- なこ@167otogi2025年2月8日かつて読んだ手術で体を機械化し不老となった女性が喋り出す、100年の家族史。 愛されてみたくて、愛された事に後悔して、長い時間を掛けて辿りついたのは自分自身を愛する事。 いつかの未来に思い出して、良かったと思える人生にするのはとても難しいと思った。 作中に出てきたアスノヨゾラ哨戒班は、私も大好きな曲。永い旅路の果てに『世界は本当に綺麗だった』って彼女が思えてたらいいな。
- あさぎ書房@ASAGI_BOOKS2025年2月4日読み終わった端的に、私は好きではない。 主人公の体験が、物語のために作者がわざと用意した恣意的なものにしか思えず、読みながらちょっと気持ち悪くなってしまった。
- jyue@jyue2025年1月27日読み終わった読書日記1月某日(月) 今週は絶対に残業しないぞ、と決めていた週の初日。月曜日。残業が身体に染み付いているので、定時退社なのに早退した罪悪感を覚えてしまう。よくない、本当によくない。 お布団で『ねじまき鳥クロニクル 第3部』を読み終えても、まだまだ眠くない。もう1冊読みかけて、眠たくなったら寝よう、と手に取った『ここはすべての夜明けまえ』。気がつくと読了していた。 すごく良いな、と思う。良すぎるので読み終えてもすぐには立ち上がれない。ソファで放心してしまう。ぼんやりした余韻のなかで、まだうまく頭では整理できないけれど、でも確実にわたしの心が動いたなと実感する。家族に話す。どう良かったかを拙く説明する。じゃあ明日からその本を読もうかなと言う。人の心を動かせた事実が反射して、わたしが感じた『良い』が偽物じゃないことを証明してくれる。本が、読書が、関連するすべてが好きすぎて、たまに苦しい。
- はぐらうり@hagurauri-books2024年4月29日読み終わったすごいものを読んだ気がする。 『みどりいせき』とは違った意味で次世代というか100年後の文学だった。とても良かった。一般的な人として生きにくい人を描いた物語が好きなのかな。SFっぽさもありつつ、しっかり純文学だった、100年後の。