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@ann-zzz
2026年4月30日
急に具合が悪くなる
宮野真生子,
磯野真穂
読み終わった
あまりにも内容が濃密で詰まっている。
生きること、偶然と選択、利他であることについて考える。
終活ブームだが、自分の人生を綺麗に終わらせることは正しいのか。未完結なものが残っているということはその人が生きていたことの証であるというのは確かにそうだと思った。
何事も「自分で選択したのだから自分の責任だ」と言われてしまう世界をわたしたちは生きている。
それは政治がそう仕向けているところが多分にあるし、人々も自己責任で終わらせるほうが面倒ごとを抱えなくて済むし何より向き合う時間的・経済的余裕がないのだと思う。
ただ、その時代の風潮に流されず生き残っている関係もあれば、自分から世界に踏み込んでいくと深い踏み跡を残せるような関係の可能性に満ちたところというのはある気がしている。
管理社会、人間性に合っていないのでは。
磯野さん、宮野さん双方に自分だったらを重ねてみようとしても当然うまくいかない。
最期のときまでこうも生から手を離さずにいられるかというと、宮野さんの精神的タフさには驚いたし思考をやめないことに尊敬の念を持った。
そして磯野さん、定型的なやり取りに陥ることに抗い、ひとりの人間と向き合って多面的に見ること、そこからコミニュケーションを構築していくことができるのだと学ばせてもらった。
また時間を空けて読み返したい。
