本棚
@ann-zzz
- 2026年8月21日
- 2026年8月21日
地図と拳 下小川哲読み終わった - 2026年8月21日
- 2026年8月14日
マザーアウトロウ金原ひとみ気になる - 2026年8月7日
世界99 下村田沙耶香借りてきた読み終わった読み始めた図書館行って予約受け取って、帰ってきて読み始めてその日のうちに読み終えた。 世界99上下ともに続きが気になってしまうのと、読んでいる間に現実との両立が厳しかった。 すでにいろんな人の感想も目にしてしまってから自分の感想を書いているけど、わたしはこの本を読んで「自分って意外と世界を悪く捉えていないな。むしろ良く思っているんだな」ということを発見した。「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んでめちゃくちゃ憤って本気でこんな世の中なくなれよって思ってたけどそれから子を産み、育てていたらある意味で現実の良い面も見えてきて言うほど悪くないなというところに落ち着いているのかもしれない。(家父長制が維持されていていいとは全くもって思っていない) 上巻は身に覚えがある出来事が描かれていて、賞味期限切れないうちって性的に搾取される場面多くてキモかったなと振り返った。これは本当に男性とは見えている世界違うと思う。特に高校生くらいのときは、小学生から大人まで幅広い年代の男性から性的な眼差しを向けられていたと思うし、絶対に戻りたくない。高校生の頃に年上女性をBBAって蔑視して同世代で盛り上がるのも経験したことで、そういうひとつひとつを深く考えずにここまで来たのがわたし(たち)で、ひとつひとつ掘り下げて考えたのが村田沙耶香なんだなと。掘り下げるのきついからすごいと思う、すごいなんてもんじゃない。 あの頃笑ってたBBAになった今、BBAって本当いいものなんだけどあの頃は性的な視線に晒されて生きるのが嫌でせめて若さを崇めて癒されてたのか? 空子、全然好きじゃないけど憎めないというかぼそっと放たれるひと言にユーモアあるし中年になって若い女の子を守る行動するのは共感できた。 お勉強ができない=頭悪いって自認だし生きることに対して最初から諦めがついて回っているようだけど、わたしからしたら人やコミュニティを細かく観察人格を使い分けて、モラ彼氏のために掃除料理性的奉仕して、ってよく働くなぁーって関心すらしちゃった。白藤さんがもっとどうにかなる結末だと思っていた。 ひたすら露悪的だけどそれに惹き込まれてこんな勢いで読んでしまうのは著者の狙い通りなんだろうな。読み返す勇気はないです。 - 2026年8月7日
〈寝た子〉なんているの?上川多実気になる - 2026年8月7日
家から5分の旅館に泊まるスズキナオ気になる - 2026年8月3日
リスタデール卿の謎アガサ・クリスティー,田村隆一気になる - 2026年8月3日
チャーチ・レディの秘密の生活ディーシャ・フィルヨー,小澤英実,押野素子,榎本空気になる - 2026年8月3日
世界99 上村田沙耶香読み終わった図書館で順番がきたけど想像以上に分厚いし、他にも3冊同時に予約文を受け取ったので読み切れないかも…と思ったのが杞憂に終わった。2日で読み終わったし、本当は予定さえなければひたすら読み続けて半日で読み終えたと思う。下巻を受け取るために早く3冊を読み終えないと。 それにしても、村田沙耶香さんの作品は「コンビニ人間」に続いて2作目だけどこんなに人間を理解して作品にできる人って他にいないのではないか。 不気味でぐろかったりするけど、核心をつく言葉がこうも散りばめられてることに驚く。 - 2026年7月31日
デンマーク人の休む哲学針貝有佳借りてきた - 2026年7月31日
中国TikTok民俗学大谷亨借りてきた - 2026年7月31日
わたしの名店三浦しをん,西加奈子借りてきた - 2026年7月31日
空、はてしない青 上メリッサ・ダ・コスタ,山本知子気になる - 2026年7月31日
瞬きすら許さないジョー・キャラハン,吉野弘人気になる - 2026年7月31日
「夫婦」不在社会三宅香帆気になる - 2026年7月28日
働く親のためのサバイバルガイド岸畑聖月気になる - 2026年7月28日
信仰村田沙耶香気になる - 2026年7月28日
アンデル1中央公論新社気になる - 2026年7月23日
月収原田ひ香読み終わった三千円の使い方に続いて。 お金の使い方、稼ぎ方についてのこういうライトな(読みやすい)小説ってなんか新鮮で流行っているのかな? 老後、思いがけず離婚して月6万円の年金でやりくりする女性が印象に残った。 わたしの親世代は専業主婦として家庭に専念していた女性が多かったし、結婚していればこそ生活の安定がある程度担保されただろうけど子どもが巣立ったあとに離婚となれば一人暮らしするのに十分とはいえない国民年金を受け取りながら、老いていく未来に不安を感じずに生きるのは難しいと思う。 ただこれって女性ひとりひとりの責任ではないのになんでこうなってるのと思っていた。 社会や夫(夫の勤務先、夫の家族も含めて)が無賃労働に背負わせてきたものがあまりに大きいのに、いざ一人になったときに後ろ盾がない。 この「月収」の登場人物はそこに不平不満を言っていても仕方ないしということなのか、日々をやりくりしていくために動いていくわけだけど、わたしとしては「結局ひとりで解決しなきゃいけないの?」と寂しく感じた部分があった。 お金の話、生活の話を自分ごと(個人のこと)に回収していくのではなくて、ミクロをマクロに広げていく必要があるんじゃないか?
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