
本棚
@ann-zzz
読みたい本がありすぎて生きている間にどれだけ読めるかと思うと途方もない気持ちになることがあります。感想を読むのも大好きです。
- 2026年10月6日
きょうは なにきる?くらはしれい気になる - 2026年10月5日
「夫婦」不在社会三宅香帆読み終わった三宅香帆さん2冊目。(「なぜ働いていると本を読めなくなるのか」に続き) 「なぜ〜」にも出てきた半身で働くという提案が本書でも語られていて、あとがきにあるようにネットやSNSで話題に上る回数を増やすことで「半身で働く」をいずれスタンダードに持っていきたいのかなとか考えていた。ちなみにもちろん大賛成。 村上春樹については1冊も読んだことがなく、ファンの方には失礼だけど事前情報の時点で男性主人公の性格や話し方などがノットフォーミーかもと思って敬遠してきたので本書を通じて村上春樹は男性性の再定義や戦後の家庭・夫婦における男女の権力不均衡をこんなにも主題に据えているのかと新鮮に驚いた。 ここに書かれていることは身に覚えがあって、日本においてヘテロセクシャルの2人で婚姻関係にあって(夫婦ということ)わたしは夫婦という最小単位から社会変革しないと大きなことは変えられないと思っているため、夫とわたしの間に家父長制にまつわることを挟みたくないと常々思って生活してきた。 でもわたしも夫も、元を辿ればルーツに家父長制があるわけで意識していないと男女のアンバランスなパワーバランスに絡め取られてしまう。 他人のことのほうがよく見えるので夫のことばかりになるけど、喧嘩したときに夫は最終的に黙ることが多いし、感情表現に乏しい(女性比)、シェアのつながりに感情を吐露していないよう(そもそもシェアのつながりの維持に労力をかけられていない)というふうに見える。そしてこどもが2歳のときに朝の些細なことで夫が激昂して蹴られたことがある。 普通に暴力なので警察に通報しようとして、夫はそこでハッとして我に返ったかんじだったけど、まあありえないし「眠り」になぞらえるとわたしはそこから夫を前のようには安心できる存在だと認識できなくなった気がする。(翌日から一人で大阪に行く用事があり、親友に会ってすぐ本件を話した。家庭内暴力の話をするのはかなり勇気がいるし、親密な関係に打ち明けたので親友側の心的負担も大きかったと思う。申し訳なかった) 書いていたら、あれから2年以上経つけどもしかして夫婦カウンセリングが必要なのかもと思えてきた。共働きもそうだし、さらにこどもがいると夫婦で話す時間って本当にない。結論を急ぎがち、急かされがちな現代にあって、話す時間そのものを重ねていくことでしか辿り着けないところがあるとそう思う。 - 2026年10月1日
「夫婦」不在社会三宅香帆読み始めた - 2026年9月23日
「夫婦」不在社会三宅香帆借りてきた - 2026年9月18日
- 2026年9月11日
- 2026年9月8日
毒殺村 二〇世紀最大の「夫殺しカルト」ホープ・リース,広瀬恭子気になる - 2026年9月8日
はいつくばってミランダ・ジュライ,岸本佐知子読みたい - 2026年9月2日
毎日読みますファン・ボルム,牧野美加読み始めた - 2026年8月30日
拳闘士の休息 (河出文庫 シ 7-1)トム・ジョーンズ気になる - 2026年8月29日
粉瘤息子都落ち択更地郊読み終わったすばる文学賞受賞作を読むぞの回で「みどりいせき」に続き本書を読んだ ずっと面白いんだけど終盤声出して笑った!! 世代がそこそこ近い、登場人物の言語感覚がかなり好き、男同士の友だちの淡々としてるなかにユーモアある掛け合いを小説で読むのがマジで好きなので終始楽しく読んだ。 都落ちを決意したことで行動が大胆に振れていくことで連鎖する出来事がおもろい。そこそこ仲がいい忍だけどそこ踏み込んでいいのかなと逡巡して躊躇うのとかもリアルだし、110円でマウンテンデュー買うことを経済合理性的にはネット通販でまとめ買いするほうがいいけど外に出る習慣を買うというのも今ぽかった。 手元に置きたいな〜好きだわ〜 - 2026年8月28日
粉瘤息子都落ち択更地郊借りてきた - 2026年8月28日
傷つきながら泳いでく月岡ツキ気になる - 2026年8月21日
- 2026年8月21日
地図と拳 下小川哲読み終わった人間ひとりの生で成せることについて考える。 時代に翻弄されて自分の命の所有権をあけ渡さなければならなかった人々のこと。 土地がありそこに住む人がいてそこに後から移り住んだ人がいてそこを開拓し啓蒙しようとする人がいて、と人間が繰り返してきたことの途方もなさと愚かさについてぐるぐると考える。 安井みたいな人もいるんだろうなぁ 何か拠って立つものがあることが生きていくうえでの指標となる人 - 2026年8月21日
- 2026年8月14日
マザーアウトロウ金原ひとみ気になる - 2026年8月7日
世界99 下村田沙耶香借りてきた読み終わった読み始めた図書館行って予約受け取って、帰ってきて読み始めてその日のうちに読み終えた。 世界99上下ともに続きが気になってしまうのと、読んでいる間に現実との両立が厳しかった。 すでにいろんな人の感想も目にしてしまってから自分の感想を書いているけど、わたしはこの本を読んで「自分って意外と世界を悪く捉えていないな。むしろ良く思っているんだな」ということを発見した。「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んでめちゃくちゃ憤って本気でこんな世の中なくなれよって思ってたけどそれから子を産み、育てていたらある意味で現実の良い面も見えてきて言うほど悪くないなというところに落ち着いているのかもしれない。(家父長制が維持されていていいとは全くもって思っていない) 上巻は身に覚えがある出来事が描かれていて、賞味期限切れないうちって性的に搾取される場面多くてキモかったなと振り返った。これは本当に男性とは見えている世界違うと思う。特に高校生くらいのときは、小学生から大人まで幅広い年代の男性から性的な眼差しを向けられていたと思うし、絶対に戻りたくない。高校生の頃に年上女性をBBAって蔑視して同世代で盛り上がるのも経験したことで、そういうひとつひとつを深く考えずにここまで来たのがわたし(たち)で、ひとつひとつ掘り下げて考えたのが村田沙耶香なんだなと。掘り下げるのきついからすごいと思う、すごいなんてもんじゃない。 あの頃笑ってたBBAになった今、BBAって本当いいものなんだけどあの頃は性的な視線に晒されて生きるのが嫌でせめて若さを崇めて癒されてたのか? 空子、全然好きじゃないけど憎めないというかぼそっと放たれるひと言にユーモアあるし中年になって若い女の子を守る行動するのは共感できた。 お勉強ができない=頭悪いって自認だし生きることに対して最初から諦めがついて回っているようだけど、わたしからしたら人やコミュニティを細かく観察人格を使い分けて、モラ彼氏のために掃除料理性的奉仕して、ってよく働くなぁーって関心すらしちゃった。白藤さんがもっとどうにかなる結末だと思っていた。 ひたすら露悪的だけどそれに惹き込まれてこんな勢いで読んでしまうのは著者の狙い通りなんだろうな。読み返す勇気はないです。 - 2026年8月7日
〈寝た子〉なんているの?上川多実気になる - 2026年8月7日
家から5分の旅館に泊まるスズキナオ気になる
読み込み中...
