
ぐ
@busy-lake
2026年4月30日
カラダは私の何なんだ?
王谷晶
読んでる
面白い
大好き
好きな本
好きな作家
きた!
終わっちゃうのが惜しくて読めなくなるやつ!!
面白い!爽快!気持ちいい!!
「自分の身体は自分のものだ、他人にとやかく言わせない!好きにさせろ!」という言説の根底に、
人に媚びずに生きてきた著者の自立した精神が流れていて、
そこが信頼できるし、読んでいて気持ちいい。
好き!!!
著者は身体にいくつもコンプレックスがあると書いてる。
「誰でも多かれ少なかれあるものだ」と言うけれど、
私はたぶん限りなくゼロに近い。
身体のコンプレックスかぁ……としばらく考えてみたけれど、
今のところ見つからない。
というのも、私は妙にみんな顔が整った家庭に生まれ育っていて、
いろんなパーツのサイズも平均的。
髪だの爪だの細部まで調子が良く、
サロンでモデルを頼まれることもしばしばある。
中学生くらいまで記憶を遡らないと、
身体のコンプレックスってないんだよねえ。
そんな私は、著者とは「違う」身体と背景を持って生きてきたはずなのに、同意と共感の連続だった。
全く異なる身体を持っていても、
「女性」というだけで、経験することや直面する理不尽は大体同じなんだな、と。
ここまで違う私が共感するんだから、
こりゃほぼほぼ全員共感するやつだろ。
娘にも勧めたいと思う。
娘は中学生で『ババヤガの夜』読了済み。
著者は40代でこれを書いているけれど、思春期にも刺さると思う。
「こうやって自分を大事にすればいいんだよ!」と、
コンプレックスを抱えがちな思春期の子にこそ、教えてくれるはずだ。
余談だけど、
この本を読む前から、著者の姿(=身体)を見て「好き!」と思ってた。
美容院で彼女の写真を見せて、同じ髪型にしてもらった。
今でもこの髪型を継続していて、
作中に書いてあるのと同じように、
私も、頭の剃った部分を自分でショリショリ撫でてる。
私が一発で「美しい!」と魅了された姿の裏側に、
これほどのコンプレックスがあったのかと、蓋を開けて驚いた。
でも私は、そんなコンプレックスも含めてなお、
彼女の身体からは輝きが滲み出ていると思う。
大好きだ。
