"アルジャーノンに花束を〔新版..." 2026年4月30日

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@sora-ga-aoi
2026年4月30日
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)
人生の縮図のような物語。 知的障害者の主人公チャーリイは、手術によって急速に知能が高くなる。 賢くなったことで得るもの、失うもの。 賢いからといって幸せとは限らない。 しかし、こうやって素晴らしい読書体験ができ感想を発信できるのは、基本的な読み書きができるからでもある。 チャーリイと自分を重ねて辛いところもあったが、読み終えることができてよかった。 チャーリイがアルジャーノンを逃した場面は痛快だった。 こういうタイトル回収、好きだなぁ。 この報告書は、まるでジェットコースターのような人生を表している。 だが、勉強してすごく賢くなる人もいるし、歳をとり学んだことを忘れてしまう人だっているだろう。 早急なことが異質だが、これがゆっくり進んでいくのが人生なのではないか? 老後のことを考えると、このラストは他人事ではなかった。 人生の終わりに何を思うかが、幸せとは何かの答えかもしれない。
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