はるき ⚠︎ネタバレ有⚠︎ "真実の10メートル手前" 2026年4月30日

真実の10メートル手前
フリーのジャーナリストを主人公とした、六編から成る短編小説。 様々な事件の些細な取っ掛りを、現地取材により紐解いていく。 2時間ドラマシリーズのような短編だなぁと思った。 主人公と言っても、それぞれの物語で語り手が違っており、主人公の心情は読めない。 また、刑事や探偵ではないので、全てがすっきり終わるわけではない。なんだか小骨が喉に引っかかる感じが、米澤穂信さんって感じ。人間が引き起こすアレコレって、一つ一つは単純でも、交差するとぐちゃぐちゃって事ばかりだもんね。 前情報を入れず、何気なく手に取ったので知らなかったのだけど、「王とサーカス」も同主人公らしい! 読みたかった事を思い出し、図書館の予約リストを更新しました。
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