真実の10メートル手前
41件の記録
Iちゃん@raaaaaaan05042026年5月22日かつて読んだ私的米澤作品金メダル🥇 (まあまだ読めてないのもあるけど…汗 王とサーカスもめっちゃ好きだったけど、私はこっちの方が好み 事件が起こる場所が日常すぎて心当たりがありすぎるし、不意に刺される 主人公の冷めた感じが好きなんですよね、人は人だし、と言うスタンスがむしろかっこいい。 オススメの本貸してって言われたから、会社の先輩に貸したら一向に帰ってこない、、T^Tちくしょー! あとタイトルが秀逸
はるき ⚠︎ネタバレ有⚠︎@reads_hrk2026年4月30日読み終わったフリーのジャーナリストを主人公とした、六編から成る短編小説。 様々な事件の些細な取っ掛りを、現地取材により紐解いていく。 2時間ドラマシリーズのような短編だなぁと思った。 主人公と言っても、それぞれの物語で語り手が違っており、主人公の心情は読めない。 また、刑事や探偵ではないので、全てがすっきり終わるわけではない。なんだか小骨が喉に引っかかる感じが、米澤穂信さんって感じ。人間が引き起こすアレコレって、一つ一つは単純でも、交差するとぐちゃぐちゃって事ばかりだもんね。 前情報を入れず、何気なく手に取ったので知らなかったのだけど、「王とサーカス」も同主人公らしい! 読みたかった事を思い出し、図書館の予約リストを更新しました。
瀬川@fu_roki2026年4月28日米澤穂信って、日常生活における無自覚な、目を背けてしまうような感情に焦点を当てて、登場人物がそれに対して苦しむけどかなり厳しい目線だと思う。 その感情に対して肯定も否定的な表現もしないから押しつけがましさ(読者はその感情を自覚して欲しいとは思ってそうだけど、意識的に行動を変えるようなことは強制してない)は無いけど、一人の人間が考えて答えを出せる問題でもないと思うし、それを認識した上でなぁなぁでもいいんじゃないかと思う。 登場人物を苦しませるのは米澤穂信がその感情に真摯に向き合ってるからこそで、露悪的な印象はないけれど、やっぱり厳しいなと思う。米澤穂信が誠実で真面目な人だからこういう描かれ方になるのかな


- もっく@yatoofusa2026年3月28日読み終わった彼女がいなければ、もっと悪い方に向かったかもしれない。逆だったかもしれない。 ちょうどいい塩梅がそつなくて読みやすかったです。無理やりではないのがいい。 最後の話が好き。 毎回差し込まれる無愛想な人物像だけは、男性なら描写されただろうかと思いました。


tomo015123@asayou2025年9月15日読み終わった「さよなら妖精」で頭はいいけど猪突猛進な主人公を尻目に全ての真実を把握しているかの様な超然とした態度を取りつつ、その実一番損な役割を引き受けていた大刀洗を主人公とした短編集。社会人となり記者となった彼女は取材を重ねながら同時に同時に自身の傷も重ねていくが、どこかそうとしか生きられないといった諦めに似た印象も受ける。基本的に根は善人なので痛々しいが、彼女の想像力というか洞察力は群を抜いており、そうとしか生きられないというかそう生きるのが一番自然にも見えてしまう。誰しもが気づいていない真実に1番に気づき、短編集では基本的に彼女の中で出ている結論の傍証を取材するという変わったスタイルになっている。お気に入りというか一番痛々しいのは高校生カップルの自殺を取材する短編。油断しているとガツンとやられる。


橘海月@amaretto3192019年10月6日読み終わった#ミステリ同じ主人公が登場する『王とサーカス』以前の話と後日談とが入り混じる。短編集なのでサクサクとストーリー自体は進むものの、じゃあこの後彼らはどうなるのか?何をどう思うのか?にはふれられず、読者は物語に取り残される。 全体的に読後感は良いとは言えない作品が続くものの、登場人物や謎の視点が魅力に溢れているのでそこまでは気にならない。言われてみればほろ苦い話が多いよねくらい。個人的には「名を刻む死」「ナイフを失われた思い出の中に」が特に胸くそ悪く、それ故に強烈に印象に残った。やりきれなさの凝縮。 ものすごくどうでもいいが、『王とサーカス』を読み終えてから『真実の10メートル手前』を読み、これから『さよなら妖精』を読むので、主人公がどんどん若返ってゆくのがおもしろい。シリーズものをあまりこういった読み方をしていないので、どこか新鮮な感じがする。



























