
まめご
@mmg_86
2026年4月30日

トルコから世界を見る
内藤正典
読み終わった
初めてのちくまQブックス。
ターゲットは10代の読者で、小説ではないノンフィクション読書に挑戦するきっかけに、ということだそう。
テーマがはっきりしていて分かりやすく、短いので読み通しやすい。
身辺がバタバタして落ち着かない今の私にも優しい本だった。
トルコという国はヨーロッパとアジアの間にあって、キリスト教とイスラム教どちらの影響も受ける所だ。
どちらともうまくやっていかねばならないそんなトルコという国の「ものさし」を知ることは、異文化理解の手がかりになる、というこの本は、少し前に読んだ『〈中東〉の考え方』と重なる部分もあって、とても面白かった。
そして、中東に向ける自分の「ものさし」がいかに欧米に寄ったものかにも気付かされる。
今こんな時だからこそ、自分と異なるものを知ろうとする努力、自分の中のものさしを増やしていく努力は続けていかないとなと思う。




