
あおちゃん
@readingandfeeling-55
2026年4月30日
凍りのくじら
辻村深月
読み終わった
audible
大学時代に一番好きだった本。
あの時はSFという、
見えている世界をより楽しくすることができる視点に
惚れていたんだろうな。
リフレーミング。
そこに惹かれるのは今と変わらないところかも。
ただ、これを一番好きと言っていた学生時代に
少し病んでた?と問い掛けたくなる気持ちもあるくらい
久しぶりに読むと暗かった。
特に今の自分に刺さったのは、
人間の脈絡のなさを舐めない方が良いという文章。
まるで今の私にかけられているような。
近くにそういう人がいて欲しくないけど
たしかにいるなと。
もっというと理解できないコンテクストが彼らにもあるのが
より複雑にさせる…
あとは年齢を重ねたからか、
職業柄か、母親との最後の時間も刺さった。
こんなに母が残した視点に目頭を熱くさせていただろうか。

