
おじむし
@ojimushi
2026年5月1日
聞く技術 聞いてもらう技術
東畑開人
読み終わった
個を生きる人間同士がどうやって愛のある繋がり方をするか、の本質情報の本だった。
東畑さんの本を読むと、世界を少し優しい気持ちで見られる気がする。
本書を読んで、踏切に入った高齢女性を親子が助けて表彰された以下引用のネットニュース(TBS)を思い出した。
「一人なので」と踏切に入ったおばあちゃんは本書の表現で言うと''「聞いてもらう技術」を使ってモジモジしている人''の極端なあり方と取れる。
「私が友達になるよ」と声をかけたお母様はギリギリの状況で「聞く技術」を使った「友好的第三者」。おばあちゃんの手を握って「心がずっと痛かった」と話す息子さんは、おばあちゃんの痛みを自分のことのように分かろうとする「聞く人」だ。
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今月、東京・調布市で線路内に立ち止まっている高齢の女性を救助したとして、都内に住む男子高校生と母親に感謝状が贈られました。
警視庁調布署 増田太郎 署長
「あなたは、線路内に取り残された女性を発見し、救助されました。ここに深く感謝の意を表します」
警視庁調布警察署で感謝状を受け取ったのは、都内に住む高校3年生の大澤俊介さん(18)と母親の由美さんです。
2人は今月8日の午後3時半すぎ、車で帰宅しているときに遮断機が下りた京王線の踏切で線路内に立ち止まっている高齢の女性を見つけ、救助しました。
母親・由美さん
「すぐ車から2人で降りて声をかけさせていただいて。そうしたら『電車が来るのを待ってる。1人なので』ということをおっしゃっていたので、1人じゃないよって、私が友達になるよっていうことを伝えて」
2人で女性を線路の外に連れ出し、由美さんは声をかけ続け、俊介さんは女性の手を握り続けたと言います。
俊介さん
「自分のおばあちゃんにも歳が近かったし、手をさすってるときもおばあちゃんと感覚が一緒で。心苦しかったっていうか、心がずっと痛くて」
その後、女性は無事、警察に保護され、現在は行政の支援を受けているということです。
増田太郎署長は「2人の行動は尊いもの。悲しい事案が起きるのを2人が防いでくれた」と感謝の言葉を述べました。
