聞く技術 聞いてもらう技術
82件の記録
くりこ@kurikomone2025年10月17日読み終わった安克彦先生の『心の傷を癒すということ』を読んでからこの本を読めたのが良かった。心の傷~~は、阪神大震災時でのトラウマケアの本なのだけど、この本にも共通した話が沢山でてきて、心の傷~~での描写が何度も思い浮かんだ。 人の話のきき方を学びたいなと思って手に取ったけど、テクニックが書かれているのではなくて、孤独と孤立の違い、ケアの主役は民間セクター(病院やかんせリングではなく、周りの人間関係)であることなど、今の自分の置かれている状況がどうなっているか俯瞰的に観察できることが沢山書かれていたのが良い。 トラウマ持ちの私が一番ギクッとしたのは、「孤立した人の矛盾」に書かれている、孤立した人は心の中に悪い他者がうようよいるので、対人に対して、「敵である」という思いと、「見方がいるかもしれない」と両者を行ったり来たりするという事。今は相談できる人がいるけど中々これが治らない。やさしい言葉をかけてもらったとたん、「こいつは支配下に置こうとしているのでは」と警戒してしまう。特にこれは親密さを感じている相手に対して思う。多分、一番の親密圏である家族で支配、被支配の関係性があったからこうなるのだろう。これには「時間をかける」って方法しかないみたい。まだまだこうやって辛さを感じつつも生きていくしかないのだな。 <みんなが聞こうとしている。そして本人も聞いてもらうことを恐れなくなっている。そういう時に心は回復していく。ここに、聞くことの力があります>p.203


momo@momo52025年10月17日読み終わった相手の話を「聞く」ためには、まず自分が誰かに「聞いてもらう」ことが必要。 「聞いてもらう」技術を知ったあとは、「聞いてほしい」というサインを出している人を見つけることができるし、そこからまた私は「聞く」立場になっていく。 「聞く」の循環。とても良い。私のお守りになりそうな本だった。



くりこ@kurikomone2025年10月15日読んでるちゃんと人の話してること聞けてない気がするので、手に取ってみた。 p.71「人間にとっての真の痛みとは何より孤独であることです。聞くには現実を変えるちからはなくとも、孤独の痛みを慰める深いちからがあります。」 ここの箇所は、安克昌先生の「心の傷を癒すということ」を読んでも同じことを思った。痛みがあるということは、全ての人から切り離されている感覚であり、聞く🟰他者と痛みを共有してその人だけに担わせない ことによって痛みを手放すことができる。



さくら@saku_kamo_ne2025年10月6日読み終わった「聞けなくなるのは相手が悪魔的に見えるときだ」 近しい人ほど悪魔的に見えるよなぁと納得した一文。 言っていることが伝わらない。 感情的な言葉をぶつける。 すれ違う。 それは、『聞けなくなる』から。 聞けるようになるには、『聞いてもらう』必要がある。 目から鱗でした。 〈読了〉



さとう@satoshio2025年10月4日読み終わった「聞く」ためにまずは「聞いてもらう」。 最初はわからなかったけど、揺れの例え読んで納得した。たぶん私はまだ揺れている。 ○自分の地面が揺れているときには、そこにあるのが相手の揺れなのか、自分の揺れなのかわからなくなってしまいます。自分の揺れが収まると、相手の揺れがきちんと見えるようになる。





にこ@lalecture8232025年10月2日読み終わった話を聞いてもらいたいなぁと思って読んだ。 「話聞いてくれるかな?」の一言が足りなかったみたい。 「私はこんなに君の話聞いてるよ、次は君が私にどう思う?って質問してよ」 こんなことばかり心で思ってた。 相手の話をたっぷり楽しく聞いた後はシンプルに「私の話も聞いてくれるかな?」で良かったんだな。 話をたっぷり聞いてもらった人は 今度はたっぷり聞く側にまわれる こんな循環なんだそう そうだったのかぁ…!


miki@53xxmk2025年8月31日買った読み終わった聞くためにはまず 自分の容量をなるべく空にしておく。 そのためにはまずは“ 聞いてもらうこと” 普段の生活で なるべく話してくれてる言葉や温度や雰囲気を 汲み取ろうとしていたけれど そもそも聞いてもらうことがある 環境にいたからこそだと気付くことができた。 当たり前とは思っていないけれど なんとなく誰にでも有る環境だと思い込んでいた。 この本を読んで改めて思ったことは 恩返しと恩送りを胸に 聞くために聞いてもらう技術を磨いていこう思う。 もちろん、無理なく、自分らしく。


シロップ@sirop2025年7月20日買った読み終わった今回の選挙の諸々でいろいろ思うところがあり、手に取った本。人の話を聞くのが好きなんだけど、聞くってそもそもどういうことなのかなって思うこともあったし。「聞く」も「聞いてもらう」が人々の間でぐるぐる回っていくのをイメージすると、それってやっぱり風通しのいい世界だなと思う。そしてそこにはふんわりとして信頼関係が存在する, あと心のサポーター養成事業というものを初めて知ったりした。受講してみようかな。


読書猫@bookcat2025年7月11日読み終わった読み直した(本文抜粋) ”なぜ僕らの社会は話を聞けないのだろうか。“ “問題は言葉の中身にはありません。そうじゃなくて、二人の関係性に問題が起きています。二人の間に不信感が飛び交っていて、関係がこじれている。だから、何を言っても聞いてもらえません。” “孤独には安心感が、孤立には不安感がある。” “カウンセリングって本当に不思議なんです。 目の前に生きた人がいて、その人と向かい合っていると、冷静に考えたらわかるはずのことがわからなくなってしまう。人間の迫力みたいなものに飲み込まれてしまうんです。 これは多分、カウンセリングに限らなくて、人間関係というものに宿る魔力なのだと思います。人間関係に巻き込まれているとき、僕らの知性は普段とは違うように動き始めます。” “本当に気持ちがこもった言葉は、こちらの心を動揺させるものです。”


ゆう@suisuiu2025年5月16日ふと思い出したお店に合いそうな本ヒアリングパートナーという補聴器屋さんが仕事先の近くにある。まさに体を表すいい名前だなあと前を通るたびに思う。という意味でいうと、居酒屋はドリンキングパートナー、英会話教室はスピーキングパートナー、園芸用品店はガーデニングパートナー、か?









こもる@lost2025年5月2日読み終わった意見の対立する人が凶悪な敵に見えてしまって、その人の話を見たり聞いたりはしても理解しようと試みることができなくなること、心当たりがある。 心当たることができて、よかった。



🪁@empowered_tako2025年3月8日読んでる支援者が悪しき他者になってしまうこと。誰にでも心が複数あってそれぞれの声が日々大きくなったり小さくなったりしていること。自分が今ほしい補助線だったかもしれませんね……と思いながら読んでる。

🪁@empowered_tako2025年3月7日読んでる風呂で読む用のレギュラーの本がないまま1週間くらい経過していたので、なんか読めそうなやつという感じで選んで風呂に入った。Readsの「場所」に「風呂」という選択肢がないことに気づいた。 「小手先のいいところは元気が出るところです」←いい

oyui@ii33_2025年3月5日かつて読んだ・相手の言葉を聞くには自分が聞いてもらわないといけない、自分の心が追い詰められてるときは相手の言葉が素直にそのまま入ってこない ・聞いてもらう、は当事者同士じゃなくていい ・聞くために正直でいる、無言を恐れない ・聞いてもらうために小さくSOSをだす






















































