
ブックねこ
@book-neco27
2026年5月1日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
借りてきた
読了。
中盤ぐらいまで、ドス黒い雲がじわじわと忍び寄ってきている感じでソワソワ。
読み進めるのに時間がかかった。
推し活の世界、詳しくなかったけどこの本を読んで少し知ることができた。
「推し活」の「推し」は【推薦する】がルーツなのかなぁ、推し活は、そもそも布教的な側面のあるのファン活動なのかも。
私の場合、好きなアーティストとかキャラクターはいるけど、コンサート楽しいから行く、グッズは可愛いものがあれば買う、という自分を楽しませるための行動。
好きなアーティストが、いまいちなグッズ販売してたら、「持ち物のセンスは合わないかも」と思うだけ。販売方法に違和感を感じたら、静かに引く。
なので運営が悪いという考えを持ったことは今のところない。
小説後半では、推しを批判する「外」の人に攻撃的になったり、ヒートアップして推しが自分のアイデンティティになっていき、登場人物の視野が刻々と狭まっていく。そこはかとない不安感がぬぐえないまま、終わった。
推し活している人にどんな感想を持ったのか。
読んだ後も、ふとした時に考えてしまう小説だった。
