

ブックねこ
@book-neco27
小説 色々、エッセイ、料理本を読んでます📕
本と、おやつと、ラジオがある休日が幸せ。
図書館を利用します。
感想を段階的に投稿しています。
心動いたこと、思いついたことから、自由に。
- 2025年8月26日照子と瑠衣井上荒野借りてきた読み終わったNHKドラマで気になって。 まさかこんな感じの表紙とは思わず…。 図書館にてしばらくうろうろ探してしまった。 2〜3年前までは、映像化する・した作品は、絶対先に原作本を読む派だった。自分の中で映像化するのも読書の楽しみ、と思っていたからだ。最近はその自分ルールがマイルドになってきている。これは脳みその老化なのですか? ドラマが私にとって感じが良いものだったので、本の中でも照子と瑠衣がいきいきと動いていて一気に読んでしまった。
- 2025年8月22日借りてきた読み終わったまた読みたい胸に突き刺さることばがいくつもあった。 「しくじった時は『また次もあるし!』と言ってごらん。『いつもこんなんと違うし!』」 「素直がいちばん。そうして自分のいいところをちゃんと知ってる、そういう女の人になって欲しい。」 そしてドキッとさせられたのは、 「気心の知れた相手とだけつきあっているようでは、人間、性根がつきません」 という一文。心の奥を射抜かれたようだった。性根つける必要がもうないかも…と惑う中年だけども、人間的な強さと深み、自分の芯が欲しい…。 やっぱりこういう言葉を届けてくれる田辺さんが好きだ。 真冬の大阪へ田辺聖子文学館を訪ねたことも、私にとって大きな経験だった。 書斎の再現展示を前にしたとき、目の前がぱっと明るくなるような…。まるで田辺さんの存在がすぐそばにあるようで、嬉しくてたまらなかった。 女の子はー女とはーと、言及しにくい時代ではあるけれど、それでも「女の人のしなやかさ」は大切だと、今も強く思う。 ムダに考え過ぎて、ひとりで疲れてしまう私はこの言葉を心に置いて、今日も過ごす。 「女の子はね、あんまり頑張りすぎない方がええねん。あっさりした方がいい。」
- 2025年8月15日マーロー殺人クラブロバート・ソログッ,高山祥子借りてきた読み始めた
- 2025年8月10日四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて村上春樹,高妍借りてきた読み終わった
- 2025年8月1日ベンジャミン・バトン 数奇な人生スコット・フィッツジェラルド借りてきた読み終わった人生のいい時期は一瞬なのかもしれない。 中年になった今、時間には限りがあると実感するからこそ、人生のはかなさに触れると、寂しさしかない。 読みながら、『アルジャーノンに花束を』を思い出した。 知性や感情が変化していく…不思議でありながらもどこか現実味があった。 ネガティブ思考なのも、人生の一瞬の輝きや喪失を切なく思える心もまた、人間らしさ。 限りある時間を、どう過ごすか。その問いは、今の私にとって、とても切実で重いテーマ。
- 2025年7月31日
- 2025年7月27日オトーさんという男益田ミリ借りてきた読み終わった
- 2025年7月27日
- 2025年7月20日おかわりは急に嫌古賀及子読み終わった買った同世代の著者と一緒に、富士日記を楽しんで読む感覚。 短いエッセイが続くので少しずつ、気になるところから読めるところが良かった。 食べたものの記録が興味深い。健康に気をつけてるのか気にしてないのか、その時の気分で食べられるものを食べられるだけ…な感じがうらやましい。 (初めて知った言葉【喝破】)
- 2025年7月17日川のある街江國香織借りてきた読み終わった久しぶりの江國香織さんの本。 大人がいきいきとしているのが好き。 川の見えるところに住むのが夢だから、Iの望子の住むマンションいいなぁと思いながら読んでた。 人の名前がたくさん出てきて、さらに親類関係であることが多いので関係性を理解するのが追いつかないまま読み進める。そしてカラス。カラスを読み分けるのも難しかった。
- 2025年7月14日リカバリー・カバヒコ青山美智子借りてきた読み終わった文通仲間に紹介されて読んだ本。 (人のおすすめ本は趣味に合わなかった場合、次会う時が気まずい…。文通での紹介だと、読んでみて好きだったかどうかをこちらから触れられることが多いので嬉しい。) 結果、この本好きだった。 最近、ほっこり系短編集小説みたいな本はたくさん読んでる気がして、あまり気乗りせず手にとったんだけれども(失礼)…途中で飽きることなく読む勢いが変わらずに最後まで読んだ。 「ほっこり➕ちょっとした謎とき?➕あるあるの日常」な既視感はあるけど、登場人物に魅力があったのかな。カバヒコが何かする訳ではないところが、現実的に自分も動いてみようと思わせるからかな。
- 2025年7月12日青い壺 (文春文庫)有吉佐和子読み終わった買った何回か読んで、その度に印象に残る場面が違ってくる。 昭和という時代の、今とは違う感覚も面白い。壺という無機質な物だけど、こんなに人にあげる?と思ったり、今ならアウトな価値観にハラハラしながら読んでしまう。
- 2025年7月9日二番目の悪者庄野ナホコ,林木林借りてきた読み終わった疑い深いのか、性格が悪いのか、防衛本能のかたまりなのか。ネットで燃え盛っている話題には、一歩ひいて接するように心がけているつもりだけど、【考えない、行動しないという罪。】 という表紙の言葉に痛いところを突かれた感じがした。 現代のイソップ童話の趣き。子どもの頃に読んでおいたほうが良い。ピュア過ぎる、信じやすい大人も読んだほうが良いかもしれないけど、自分ごととして受信できるのかは不明…なんて考える私はやはり性格が悪いのかも。
- 2025年7月9日仕事は楽しいかね?デイル・ドーテン借りてきた読み終わった「立派なビジョンを持って、空に向かって突き進んでいたわけじゃない。彼らはみんな、目標設定者でも計画立案者でも〈なかった〉。彼らは冒険者だったんだ。」P149 自分の目標が達成されるまで、世の中は待ってくれない。試してみたり、流れに乗ってみたり、という心持ちも大切。 活用できそうなアイデアを拾っておく。 「新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。」P157 本書を読んでやってみたいと思ったことは… 失敗を書き出すこと。落ち込みやすい性格の私には辛そうだけど、思考のクセを見直す機会になりそうだし、ビジネスにするまでいかなくても、仕事上役立つアイデアがでてくるかもしれない。
- 2025年7月8日富士日記の人びと校條剛借りてきた読み終わった富士日記を、上中下巻全て持っていたと思い込んでたんだけど、上巻しか見当たらない。 春に本の整理をしたばかりだから、しまいこんでいる訳では無いと思うのだが…。 図書館で借りた時に【次の予約者有り】の表示。富士日記について語り合えそうな人が身近にいることに興奮。どんな人が借りるのか張り込みしたいぐらい。しないけど。
- 2025年6月25日とんこつQ&A今村夏子借りてきた読み終わった少し不気味で不安になってしまう読後感のある本が好きなようです。 登場人物を構成している自分本位な考え方、人に流されやすいところ。そして、微妙にズレた行動と急に出てくる斜め上の行動力。良かれと思ってやることが『あれ?こんなはずじゃ…』という結果になる。 読んでいて私に似ているところがあって、そこは直したいと思っている嫌な部分でもあって…。不気味さと、共感性羞恥的とが相まって逆に止まらなくなりながら一気に読んでしまいました。
- 2025年5月28日水車小屋のネネ津村記久子借りてきた読み終わった
- 2025年5月20日おくすり晩酌大友育美借りてきた読み終わった
- 2025年5月15日成瀬は天下を取りにいく宮島未奈借りてきた読み終わった
- 2025年5月15日もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら神田桂一,菊池良読み終わった買った
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