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ブックねこ
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@book-neco27
小説 色々、エッセイ、料理本を読んでます📕 本と、おやつと、ラジオがある休日が幸せ。 図書館を利用します。 感想を段階的に投稿しています。 心動いたこと、思いついたことから、自由に。
  • 2025年10月6日
    この世にたやすい仕事はない
    夫とケンカして、むしゃくしゃした勢いで本の爆買いしてきたぜ! 4冊も買ったぜ! ブックオフだから作家さん、出版業界には申し訳ない気持ちもあるけど、何回も読むことが分かったら新品買うよ! と、いう訳で読み始めます。
  • 2025年10月1日
    怪談
    怪談
    余韻がすごい。 語られなかった部分が気になる。 不思議な出来事が語られ、その後の登場人物の行動や感情には少しも触れられない。 想像するしかない、心をざわざわさせてくるので面白い。 作者も、口話を物語にしているので同じ気持ちだったように感じる。 『茶わんの中』なんて、途中で話が終わってしまっている。「これから先の話は、だれかの頭のなかにあったのでしょうが、このだれかは、百年もまえになくなってしまっています」という。 これを面白い、趣深い、切ないと感じて書き残していたであろう作者と気が合いそう。 そんな作者も百年以上前に亡くなっていて、令和の時代にこんなこと書いている私の文章は、百年後に誰かの目に留まるのかな。
  • 2025年9月30日
    ジュビリー
    ジュビリー
    ―― ジュディスは小学校五年生で場面緘黙症を抱えている。母親に捨てられたと思い込み、言葉を発することができなくなった。そんな彼女を、伯母は「ジュビリー(最高の喜び)」と呼ぶ。ある日、ジュディスは母親からの手紙を見つけ… ―― 少し疲れている時は、よくYAジャンルの本を読む。脳は疲れているのに、活字に飢えた感がある時にぴったり。YAは心底の悪が出てこず、ほとんどがハッピーエンドなので、読むと少し気持ちが軽くなる。 ジュビリーの素敵なところは、自分の頭で考えられること、そして相手の気持ちを思いやれること。彼女のまっすぐさや優しさに心がふわふわに柔らかくなった。
  • 2025年9月29日
    パーク・ライフ
    大きな事件も、展開も無い物語は好きなほう。 好きなはずなんだけど、読了後、今回はまだうまく飲み込めてない。 もしかしたら、コロナ前と今とで世の中の空気感みたいなものが微妙に変わったからなのか…そのあたりがあやしいと思うけどうまく言葉にする力が無い。今はまだしっくりこない感じ。
  • 2025年9月26日
    しろいろの街の、その骨の体温の
    重苦しく、生々しい。 胸に重しが乗っているような気持ちのまま続く白いページ。意識しないで読んでいたページの白さまで、無機質なニュータウンの中のようで息がつまる。 私も小学校、中学校と濃い女子の世界と、「幸せさん」への苛立ちと憧れを持って過ごしていたので思い当たる感情がたくさん描かれる。共感性羞恥がバチバチと火花を散らして、また息がつまる。 好きではないけど印象に残りすぎる小説。 * * * 好きではないけど、ずっと心に残ってる本ってありますね。 数年前、登場人物全員が嫌いだった小説があったけど、ふと思い出しちゃう。何なのこの気持ち。反芻しちゃうこの気持ち。
  • 2025年9月13日
    家が好きな人
    家が好きな人
  • 2025年9月5日
    あちらにいる鬼 (朝日文庫)
    あー!本読む時間が無い 泣 ちょっと時間があるとスマホに吸い取られてるから良くない。 …そして、読み終わった。 みはるが得度したところ以降、一気にドキュメンタリーのように物語が変わった印象を受けた。登場人物の誰にも深く共感できないまま読み進め、(娘の海里以外)不思議と最後まで引き込まれた。 名前、笙子って素敵。
  • 2025年9月3日
    結婚相手は抽選で
  • 2025年9月1日
    赤い指
    赤い指
  • 2025年8月28日
    クリスティ短編全集 (3) 二十四羽の黒ツグミ (創元推理文庫)
    アガサ•クリスティは一定の周期で読みたくなる。 鮮やかなトリック、古き良きイギリスの空気…こころのデトックス。 個人的にアガサのクリスティって、名前がまた良い。知的で可愛らしいー。
  • 2025年8月26日
    照子と瑠衣
    照子と瑠衣
    NHKドラマで気になって。 まさかこんな感じの表紙とは思わず…。 図書館にてしばらくうろうろ探してしまった。 2〜3年前までは、映像化する・した作品は、絶対先に原作本を読む派だった。自分の中で映像化するのも読書の楽しみ、と思っていたからだ。最近はその自分ルールがマイルドになってきている。これは脳みその老化なのですか? ドラマが私にとって感じが良いものだったので、本の中でも照子と瑠衣がいきいきと動いていて一気に読んでしまった。
  • 2025年8月22日
    歳月がくれるもの まいにち、ごきげんさん
    胸に突き刺さることばがいくつもあった。 「しくじった時は『また次もあるし!』と言ってごらん。『いつもこんなんと違うし!』」 「素直がいちばん。そうして自分のいいところをちゃんと知ってる、そういう女の人になって欲しい。」 そしてドキッとさせられたのは、 「気心の知れた相手とだけつきあっているようでは、人間、性根がつきません」 という一文。心の奥を射抜かれたようだった。性根つける必要がもうないかも…と惑う中年だけども、人間的な強さと深み、自分の芯が欲しい…。 やっぱりこういう言葉を届けてくれる田辺さんが好きだ。 真冬の大阪へ田辺聖子文学館を訪ねたことも、私にとって大きな経験だった。 書斎の再現展示を前にしたとき、目の前がぱっと明るくなるような…。まるで田辺さんの存在がすぐそばにあるようで、嬉しくてたまらなかった。 女の子はー女とはーと、言及しにくい時代ではあるけれど、それでも「女の人のしなやかさ」は大切だと、今も強く思う。 ムダに考え過ぎて、ひとりで疲れてしまう私はこの言葉を心に置いて、今日も過ごす。 「女の子はね、あんまり頑張りすぎない方がええねん。あっさりした方がいい。」
  • 2025年8月15日
    マーロー殺人クラブ
    マーロー殺人クラブ
  • 2025年8月10日
  • 2025年8月1日
    ベンジャミン・バトン 数奇な人生
    ベンジャミン・バトン 数奇な人生
    人生のいい時期は一瞬なのかもしれない。 中年になった今、時間には限りがあると実感するからこそ、人生のはかなさに触れると、寂しさしかない。 読みながら、『アルジャーノンに花束を』を思い出した。 知性や感情が変化していく…不思議でありながらもどこか現実味があった。 ネガティブ思考なのも、人生の一瞬の輝きや喪失を切なく思える心もまた、人間らしさ。 限りある時間を、どう過ごすか。その問いは、今の私にとって、とても切実で重いテーマ。
  • 2025年7月31日
    気づいたこと、気づかないままのこと
    突然に付与されたポイントへ、感情がどう動いたのかを書いた「これほど恋らしい2000円」。私も同じく、降って湧いたようなポイントに脳みそを占拠されて過ごす時がある。 「卵を割るのが下手になった」も、暮らす中で私がぼんやり思ってたことはまさにこれ!と思いながら読む。 職場と違って、家の中は非効率的であろうが注意散漫だろうが、自由なんだなと思うと、踊りだしたくなるくらい嬉しくなる時がある。 著者の思い出話にうなずく部分もあれば、驚かされる場面もあり、読んでいて飽きがこない。重さがなく、すっきりとした読後感。 私の好きなエッセイだった。
  • 2025年7月27日
    オトーさんという男
  • 2025年7月27日
    ぬけまいる
    ぬけまいる
    読み出したら止まらなくなる、江戸っ子の喋りが心地よい。 何回見ても、著者を「朝井かまて」と心の中で発音してしまう。なんで。
  • 2025年7月20日
    おかわりは急に嫌
    同世代の著者と一緒に、富士日記を楽しんで読む感覚。 短いエッセイが続くので少しずつ、気になるところから読めるところが良かった。 食べたものの記録が興味深い。健康に気をつけてるのか気にしてないのか、その時の気分で食べられるものを食べられるだけ…な感じがうらやましい。 (初めて知った言葉【喝破】)
  • 2025年7月17日
    川のある街
    川のある街
    久しぶりの江國香織さんの本。 大人がいきいきとしているのが好き。 川の見えるところに住むのが夢だから、Iの望子の住むマンションいいなぁと思いながら読んでた。 人の名前がたくさん出てきて、さらに親類関係であることが多いので関係性を理解するのが追いつかないまま読み進める。そしてカラス。カラスを読み分けるのも難しかった。
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