
ぽてさら
@bunbun
2026年5月7日
オーラの発表会
綿矢りさ
読み終わった
@ 図書館
綿矢りさの短編集ばかり読んでいたので、今回の長編はかなり新鮮だった。
海松子(みるこ)というかなり変わった主人公とそれを取り巻く至って普通な大学生の友人たち。
主人公は外見に無頓着だけど母や友人の萌音が手をかければ周りをあっと言わせるような容姿に化けれるポテンシャルをもっている、わりに口髭だったり顔の産毛剃りだったりかなり人間としてリアリティーのある描写。かわいいんだかかわいくないんだかよくわからないところも海松子っぽい。
特殊な思考をもつ主人公なので全く掴めないけれど、不器用ながらも人間関係を構築していく様をみて、そういえば海松子は誰に対してもフラットに接することに気づいた。そういうところが本当に必要な人に自然に愛される秘訣なのかも。