古屋 いつか "禁忌の子" 2026年5月2日

禁忌の子
禁忌の子
山口未桜
救急搬送された患者氏が救急医(自分)とそっっっくり!(同僚が悲鳴あげるくらい) だった、から始まるミステリー。 まあ、そこまでそっくりなら、クローンとか遺伝子操作とかそういう感じかなあとゆるく構えて読んでいたら、事件のシンはシンのまま、当てられる光の角度が変わっていって、うっわぁぁぁ…… と思いました。面白かった。時代設定も良かったなあ。この時だから、起きた事件。 人物たちも程よくリアル、何より文章の語り口が優しくて良かったです。 タイトルの回収も好きな感じで、読み終わってホッとしました。 フィクションだからこそこれでいいと思います。
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