さみ "スロー・ルッキング" 2026年5月2日

さみ
@futatabi
2026年5月2日
スロー・ルッキング
スロー・ルッキング
シャリー・ティシュマン,
北垣憲仁,
新藤浩伸
2026読めてよかった(発売したときに気になっていたのにもう1年も経ったようですが……あっというま)。 出かけているときや仕事中は目の前のものをゆっくり見ることをたのしんでいるけど、家だとどれだけ時間があってもなかなかそれができないのは、家のことを「仕事の合間に体を休めるorやりたいことをこなしておく」場所と認識しているからではないかと思ってきた。物心ついた頃からそんなような気がする、この二面性は生きてるうちにどうにかなるのだろうか…… 4章まで読んで、他者の視点から世界を見ようとする実践について「他人の視点を容易に想像できるということは、すぐに有害な考えや行動につながる可能性もあるため、恐ろしいことでもあります。他人の靴を履くということ、自分がその靴について何かの知識を持っているという感覚を伴います。しかし、その知識は常に不完全であり、単純化しすぎたり、時には危険なほど間違っていたりします。さらに、自分が知っていると思っているある事柄が正確であったとしても、それはいつも全体の一部にしかすぎません。」という記述があって、この本の先を読むのがたのしみになった。そうだ、その傲慢さ・軽薄さを私はすぐに忘れて、相手の心情を先回りして想像して動くことを善としすぎている。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved