
春野
@Haruno_65
2026年4月28日

夢十夜
夏目漱石
読み終わった
青空文庫
太宰治の作品を2連続で読んだため、夏目漱石の爽やかで美しい文章に感動した。
当たり前だけど、作者によって作品の持つ湿度が違うことを実感した。
「こんな夢を見た」というフレーズから始まる十篇の物語で、短くて読みやすい!
難解なものもあったけど、「まあ夢だし…」と思って今回は深く考えるのはやめた。
個人的にロマンチックな第一夜と、日本神話を元ネタに恋愛要素を足した?第五夜が好き。
夢十夜と言いつつ、徐々にお決まりの冒頭のフレーズ(「こんな夢を見た」)が無くなり、話は一貫して夢らしくどこか変だけど、場面がリアル(現実)に近づいているような気がしてそこが気になった。
目の前に提示されたら変なところがあっても「そういうもの」として見てしまうのは、夢も小説も同じなのが面白いなと思った。

