アネモネ
@korino
2026年5月3日
傲慢と善良
辻村深月
読み終わった
善良に潜む傲慢さ、登場人物たちを通して自分をふりかえる旅となった。
読み終えてから映画を見たがまるで別物だった。小説は心理描写が丁寧であることを痛感した。
朝井リョウさんの解説から抜粋
『この小説はヘビーなのである。(中略)何か・誰かを"選ぶ"とき、私たちの身に起きていることを極限まで解像度を高めて描写することを主題としているからだ』
『どこまでが自分で、どこからが社会なのか。どこまでが理性で、どこからが本能なのか。これまで私たちが選んだ何もかもは、果たして本当に自分の意思で選択したものなのか、名もなき大いなる流れの中で選択させられていたものも多いのではないか』