
さがわ/広告会社の採用人事
@tkmsgw76
2024年8月4日

読み終わった
読書メモ
戦前から現代までの人と教養の関係に触れながら、情報が溢れる世界における「読書」という行為の立ち位置について考えることができました。
気軽に欲しい情報にアクセスできるようになった今、新しい知識に出会える偶然性を含む読書はノイズになる。娯楽が情報になる。そしてどんどん欲しい情報にだけ触れるようになり、余裕や余白を見失い続けてしまう。
忙しい毎日の中に少しでも余白を見繕い、新しい文脈というノイズを受け入れられる感覚(全身ではなく「半身」で働く)を心がけてみる。確かに「最近インプットが足りないな」という時は心身の疲れのサインだと個人的にも思うので、これからも自身の気持ちのサイレンとして大切にしていきます。
