流鶯 "ポパーとウィトゲンシュタイン..." 2026年5月3日

流鶯
@dasman61124
2026年5月3日
ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い一〇分間の大激論の謎
ゴシップ的な本だが、カルナップの入門の入門としては面白かった。当時の諸相を知れたのもgood。哲学理論についての相容れなさの深掘りがあまりなされていなかったのはちょい残念。哲学と政治を地続きなものとして哲学者が世界に責任があると考えているラッセルとポパーにとって、確かにWW2直後、冷戦下のイギリスで浮世離れして「哲学に“問題”などなく、パズルがあるだけ」と断言してちょっとした教祖になりつつある気難しい頑固者は、まぁ確かにちょっと何か言いたくなる人物ではある。 p.384の皮ロングコートを着たウィト、ロックスターですよこれは。オーラありすぎ!
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