ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い一〇分間の大激論の謎
ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い一〇分間の大激論の謎
ジョン・エーディナウ
デヴィッド・エドモンズ
二木麻里
筑摩書房
2016年12月7日
4件の記録
- 流鶯@dasman611242026年5月3日読み終わったゴシップ的な本だが、カルナップの入門の入門としては面白かった。当時の諸相を知れたのもgood。哲学理論についての相容れなさの深掘りがあまりなされていなかったのはちょい残念。哲学と政治を地続きなものとして哲学者が世界に責任があると考えているラッセルとポパーにとって、確かにWW2直後、冷戦下のイギリスで浮世離れして「哲学に“問題”などなく、パズルがあるだけ」と断言してちょっとした教祖になりつつある気難しい頑固者は、まぁ確かにちょっと何か言いたくなる人物ではある。 p.384の皮ロングコートを着たウィト、ロックスターですよこれは。オーラありすぎ!
- 仲嶺真@nihsenimakan2025年12月9日読み終わった一九四六年十月二十五日、金曜の晩、ケンブリッジ大学のモラル・サイエンス・クラブは定例の会合をひらいていた。これは哲学の教授と学生たちが毎週おこなっていた討論会である。メンバーはいつもどおり夜八時半に、キングズカレッジのギブズ棟にあるつづき部屋、日階段の3号室にあつまった。p.11

