
LUCiA
@gogo
2026年5月3日
我が手の太陽
石田夏穂
読み終わった
この人の本を読むのは3冊目になるのかな。そうか、1冊ごとに舞台というか、世界というか、業界というか、丸ごとイチから作っていく人なんやね。
この本の業界は溶接のプロが主人公だ。専門用語はよく分からなかったが、分からなくても十分その危険さとか特殊さのようなものは伝わってきた。『プロジェクト ヘイル メアリー』のような感覚。工事現場、建設現場と言っても、建設物や場所、請負業者によって、作業員の人たちのモチベーションが変わるんだなーと、当たり前と言えば当たり前のことに新鮮な発見があった。最寄駅から私の職場までの道すがら、もうずっと長く工事している現場があるのだが、その長さにも理由のあるのが分かった。連休明けからは工事現場への関心具合も変わりそうだ。
それにしても、この本は最初から最後まで、ずーっと心臓がぎゅーっとしたまま、超特急で読み終えた!危険物を取り扱っている描写、危険な現場でさらに危険な行為に及ぶ主人公、集中力の必要な作業中に思考が逸れていく、、、もうっっ!次何が起こるんだろう!馴染みのない業界なだけに、予想がつかず、余計にハラハラした。この石田さんの本はこれからも追い続けよう。
