我が手の太陽
12件の記録
あさだ@asadadane2026年1月10日読み終わった小説すき溶接会社の品質管理部門に勤めていたことがあるので「品管に溶接工の気持ちはわからない」という言葉にぐさぐさ刺された、正にそのどうしようもない軋轢みたいなものが辛かったのが退職理由のひとつでもある… あらゆる界隈に言えることだけど、抗えない衰えにより矜持が変貌してしまうのは哀しい
高橋|青山ブックセンター本店@frog_goes_home2025年8月15日読み終わった石田夏穂作品にしては珍しい、いわゆる一般的な会社員小説ではなくむしろ正反対(?)の職人小説だった。溶接まわりの専門用語が飛び交っていてなんのこっちゃ?と思いつつ読み進めていたが、いつのまにかのめり込んでいたよ。それどころか今の自分の境遇への悩みをザクザク切り開いていくような手捌きだった。肉体および能力が歳とともに枯れていくのは仕方ないにしても、これとどう向き合えるか、そしてどう対応するべきか……その極端を痛々しいまでに表現した傑作でした。アイデンティティの置き場所は自ら決めることができない、そのやるせなさたるや。











