ましろ "長い旅の途上" 2026年5月4日

ましろ
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2026年5月4日
長い旅の途上
長い旅の途上
星野道夫
詩のような文章で、読んでると周りが静かになったように感じる本だった。アラスカの自然の音が本から聴こえてくるよう。 アラスカ、住んでみるのは難しくても、行ってみたいなあと憧れが芽生える。 今年が星野道夫没後30年だとか。この本には「かつて星野道夫が見たアラスカ」が詰まっている。読みながら、2026年の今は?と気になって、文中の場所や動物を調べる。当時から変わっていたり、変わっていなかったり。変化したけど、変化していない、それが悠久を経たアラスカ(だけでないこの地球と宇宙)というものなのかな、と思う。 ただ、調べてみて、深刻な環境問題に直面している場所が多くあることを知った。星野道夫が生きていたら、どのようにその現状を見つめるだろう。民族、言語の消失も長い歴史の中で今も、これからも、どのように変遷していくのだろうか。普段とは違う時間の流れを意識せざるをえない、そんな本だった。 この本に出会ったのは、旅行の際に行った、那須塩原のとあるカフェ。帰ってきてから偶然近所の書店で見つけて買った思い出付き。那須塩原も自然の豊かな場所で、なんとなく森の湿った匂いも思い出す。
長い旅の途上
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