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ましろ
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@ruhistory
求:セレンディピティ そこに本があっても、本を買う
  • 2026年4月11日
    影に対して
    影に対して
  • 2026年4月10日
    イン・ザ・メガチャーチ
  • 2026年4月10日
    美しき愚かものたちのタブロー (文春文庫)
    ◯歴史や実在の人物を題材にした作品を書く小説家はすごいなと思う。点と線のすき間をロマンで埋めるクリエイティビティに感動する。 ◯「偶然と必然」は物語の中の一つの芯と思った。松方幸次郎が美術収集と美術館建設構想に至るのも、田代雄一(矢代幸雄)が松方に出会うのも、日置が松方とコレクションに出会って運命を共にするのも…。偶然のように見えるけど、様々な事柄の積み重ねで、「偶然」は起こるべくして起こった「必然」なのだというメッセージを感じた。国立西洋美術館が竣工し、今も息づいているというのも、必然か。 各登場人物の回想が多いのも、必然たる偶然を演出している気がする、吉田シューマン会談冒頭での吉田の思い出語りが、シチュエーションの型を予告しているのではないか。
  • 2026年4月6日
    時をかけるゆとり
  • 2026年3月27日
    ノーメイク鑑定士
    ◯表題にもなっている「ノーメイク鑑定士」が文芸誌「アンデル」に掲載されており、単行本の発売を待っていた。 ◯全部の話にオチが用意されてるのがよかった。 『我らがDNA』のオチは、そうなるの!?とすこし衝撃。どの話も後味がいいのか悪いのかみたいな終わり方でくせになる。人生を表してるってこと?
  • 2026年3月23日
    翻訳はおわらない
    ◯自分的憧れの職業「翻訳家」のエッセー、面白そう!と思って買ったけど、しばし放置し、積読化してた本。知人と人工知能の話をする機会があり、帯の「AIなんか怖くない!」の文が目にとまって、積読からひっぱり出された。 ◯最初は、筆者の書きっぷりというか言葉の選び方とかがロマンティック、悪目に言えば、クネクネしてて、さすがフランス語の人!仏文学研究者!!と思ったけど、中盤以降は落ち着いてた。笑 自分はさほど気にならないけど、鼻につく人はいるのかも?チャラついた軽い本ではないから、もしそこで読むのをやめてしまったら残念。 ◯絵画や音楽で「ファウスト」をモチーフにした作品がかなりあることを思えば、ヨーロッパにおいて「ファウスト」が教養、一般常識に占める地位が高いことを察する。なおさらきちんと勉強したい気持ち。 ◯ファウスト、鴎外作品など、野崎歓さんが、フランス文学以外の文学作品の知識が豊富なのが意外だった。もちろん研究者として教養的なものもあるんだろうけど、独仏を俯瞰するからこその論とかもあって、単純にすごいなと。翻訳家・研究者という興味関心から、鴎外作品も詳しいのだろうけど、それもすごいと思った。 ◯野崎歓さんは、フランス語、フランス文学を愛するのと同じくらい、日本語と日本文学を愛してるんだなと思った。世の中の本と文学すべてを愛してるのか。なんか、博愛を掲げるフランスっぽいなって思った。 ◯文庫化に際して追加された最後の章はAIについて。案外野崎さんはAIについて、余裕の態度。実際は将来を憂うものがありつつかもしれないけど、前の章で出てきた「メランコリー」に通ずる経験なのかも。でも、若い翻訳者は違う見方なんじゃない?とも思う。野崎さんは、長らく第一線で活躍しているプロとして、自他ともに認める実績があるし、それがAIに「横取り」されるかも?という不安はないわけで。件のD**pLの成長もめざましいわけで、数年後の意見も聞きたいところ。
  • 2026年2月9日
    愛する源氏物語
    源氏物語で登場した和歌たちを取り上げて、その和歌が生まれるに至った物語背景を解説する。加えて、俵万智が和歌を再構築する、という一連の試み自体がおもしろい。俵万智がリメイクするなんて、おもしろくなるに決まってるじゃん!と思って読み出したし、実際そうだった。 源氏物語のストーリーの作り込み、登場人物の個性まで、俵万智流の解説で、面白さを再確認することになったし、挟まれる考察が鋭さにうなる部分が多かった。 〇「同時進行恋愛」の章にて 「…あまりに大きな悲しみにあって、言葉を失いそうになるとき、その思いを形にするための支えとして、和歌の型が働くことがある。流れゆく感情を注ぎこむ器、崩れゆく言葉をとどめるつっかえ棒。紫の上のこの一首は、まさにそのようにして生まれたものの典型に見える。」 →和歌がツールとして、そんな働きをすることもあるのか、と納得した一文。 〇「紫の上の死」の章にて 「…不安や悲しみが、光源氏への歌には、あまり感じられない。最愛の人への歌であるはずなのに、湿っぽさが、むしろ少ないのだ。「悲しさ」とか「頼まるる」とかいう言葉は、ここにはない。自分をひたすら露にたとえ、死を自明のこととして、むしろ清々しく淡々と詠んでいる。そのわけは?」 「…そしてもう一つは、ここまで生きてきて、あらためて光源氏と対峙したとき、死も悪くないという思いが、彼女にはあったのではないだろうか。出家を許されなかった紫の上は、もう死ぬことでしか光源氏から自由になれないのだ。だとすれば、死もまた一つの救いである。」 →この解釈に納得しかない。「納得!」ボタンがあったら連打しているほど、腑に落ちて、読んだときに思わず唸ってしまった。 〇あとがき にて 「同じ五七五七七でも、思えば遠くへ来てしまった私たちだ。が、『源氏物語』の和歌のたたずまいを、どこかで意識することは、大切だと思う。言葉のための言葉ではなく、 心を伝えるための言葉なのだから。」 →たしかに。とここでもまた納得。平安時代の人は作品としてだけではなく、感情を伝えるツールとして、和歌を使っていたんだと再確認。
  • 2026年2月8日
    死のやわらかい
    死のやわらかい
    本の主題というか、詠み手の関心、人生のテーマが「死」なので、明るい本ではない。 でも、人生ってこうだよね、と思うのはなんでだろう。 人間にとっては食べ物になってしまった、生き物たちが生きていたときのこと、昔?子どものとき?は考えていたはずなのに、しだいにその感覚が鈍くなっていたことに気がついた。
  • 2024年3月19日
    卵を買いに
    小川糸さんの小説をもっと知っていたら、よりおもしろかったかも。 エッセイ自体は読みやすくてすき。
  • 2024年3月2日
    星を編む
    星を編む
    前作よりも、遥かに軽い読後感であった。 やはり、これは人生の物語だと思う。 多くの人がそうだと思うけど、私もやっぱり北原先生がお気に入りの登場人物だと思った。 海のようなの心の広さだけど、今回は人間臭さのある面も読めて、面白かった。人に優しくなれる人は、その分辛い思いをしてきた人だと思う。北原先生が見てきたものが、北原先生を形作っている。
  • 2024年2月29日
    汝、星のごとく
    深い没入感、重い読後感。 物語が進むにつれて、心が重くなる。 特に櫂の闘病から、最期までは、がん患者の最期の迎え方を知っているだけに、心に重くのしかかってきた。 一通り読んで感じることは、これは人生の物語だということ。 邦画にはあまり興味がないけれど、映画化されるなら見てみたいとも思った。 凪良ゆうさんの他の作品も読んでみたいと純粋に思った。
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