たご "アメリカひじき・火垂るの墓" 2026年5月4日

たご
たご
@clan_1967
2026年5月4日
アメリカひじき・火垂るの墓
テレビ放送があるたびに、清太さんとおばさんと悪いのはどちらか、という話題がもち上がるけれど、小説を読んだ人なら、清太さんが悪いなんて発想には到底至らないと思う。 焼け出されて、家も母も失った兄妹。何もかも失くしてかわいそうにという同情も、しかし最初だけで、いよいよ食糧が無くなってくるとかわいいのはやはり自分の身。居候同然の、しかも食べ盛りの子どもなんてうっとうしく思うのが自然だ。しかし自然だからといって、それが当然のことだと受け入れてはいけないと思う。人のもつ自然な非情さが表れるのが戦争なのだから、それをきっぱりと否定する世界であってほしい。
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