
うにか
@unica806
2026年5月4日
タタール人の砂漠
ブッツァーティ,
ディーノ・ブッツァーティ,
脇功
読み終わった
じーんときてちょっと泣いた。
何も起こらない小説と言われているらしいが、この何も起こらないというのは若い人が「何も起こらない人生は嫌だ!」と言ったり年配の人が「何も起こらない人生こそ良いものだ」と言ったりするときの「何も起こらない」であって、実際には色々起こる。
「幼馴染と久しぶりに会ったら思ったほど盛り上がらなかった」みたいなディテールの細かい人生あるあるが次々に押し寄せてくるのでむしろ波瀾万丈。
読んだ人と語り合いたくもなる、大事な一冊になった。

