なかしまみさ "御社のチャラ男" 2026年5月4日

御社のチャラ男
GOATの編集長さんのおすすめ小説と見かけて、ちょうど図書館にあったので。 登場人物が多い話が苦手な私にとっては、特に個性もないチャラ男の周りの人たちによって語り手が次々に変わっていくスタイルが大層読みにくくって…。 めっちゃ時間かかった。 特に1つ1つの章については何が言いたいのか、全体的な繋がりとかもよく分からない部分が多くてそれが読みにくさの原因だった気もするのだけれども、ただ部分的に読んだ時に、え、弊社のことでしょうか。と思えるくらいにむちゃくちゃ見覚えのある感情だったり、見覚えのあるやり取りだったり、見覚えのある愚痴だったりするところが秀逸すぎた。ちょっと凄すぎた…。リアルすぎるよ。 ラストの展開も、弊社にとっては他人事ではない展開で、近い将来あるかもな……。と思ったし、女性が進出しにくい的な視点の話もめちゃくちゃ共感したわ。 これ中小企業あるあるなんかな。 企業って同じ目的を達するために、目指す最終ゴールは同じなはずなのに、皆がそれぞれ違う考えを持ち(その中には日々プライベートなことしか考えてない人もいる笑)、違うストレスを抱え、誰が居なくなったところで仕事は回るといえども、そのしわ寄せは残った社員にくることは絶対的で。 なんかほんとに弊社すぎて、恐ろしくもあった笑 もう1回じっくり読んでみたいかも。 ただ面白くはないかもしれない笑 これはある意味読む人を選ぶ小説な気がする…。
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