

なかしまみさ
@misa_k_s
みさです。
2人の男児を育てながら、スキマ時間で読書に勤しむ日々…!
ほっこり系、エッセイ、予想のできない展開のお話、こわいはなしが好き。気付いたら本棚には食に関する本ばかり並んでいる。
いつか読書会に参加したり、開催したりしたい…!
本友募集中です´-
- 2025年5月19日堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー三津田信三,内藤了,宮部みゆき,小池真理子,新名智,芦花公園読み終わった最近ほっこり本ばかり読んでいたので久しぶりにホラー系を…。 芦花公園さんの話はちょっと分かりにくかったけど、現代ホラーっぽい感じ。 そしてやはりホラーを書くのが上手い方たちは、最初からホラー味が漂ってる。 最初の語りから、情景が怖くて、不穏な空気が漂ってる~。 内藤了さんが私は1番怖かったかな。 段々と追い詰められていくのが怖かったですらら。
- 2025年5月11日わたしの知る花町田そのこ読み終わった春ようやっとこ読了。 ほんとは連休前に読み、連休中には読み終わってるはずだったけど…。 初めての町田そのこさんーーー。 めっちゃんこ読みやすい文章。 入りで全然ノラない…ってことがしょっちゅうあるんやけど、この本は最初っから読みやすすぎてすんなり世界観に入れた。 平さんを取り巻く数奇な運命みたいな物語。 短編が連なっていて一つの作品になってるんだけど、どの話に出てくる登場人物も、心情がすごく丁寧に描かれていてよき。 お母さんと仲違いしてしまった話とか結構泣いた。そして2つ目くらいまで、え?どういう時系列なん?ってなったけど、読み進めれば読み進めるほどに複雑な人間関係とか、事件とかが明るみになっていって。 好きっていう感情ってこんなに複雑で、種類があるもんなんだなぁってしみじみとしました。 ほんと買ってよかったし、本棚に置いておきたい本で、町田そのこさんが人気のあることにもうなずける内容だったー。
- 2025年4月23日倫理的なサイコパス尾久守侑読み終わった初夏タイトルが気になり購入。 詩人でお医者様の尾久さんのエッセイ。 尾久さんの文章自体は読みやすくてさっぱりとしてて。 けど内容が理解できない?というか難しい?? また時間を置いて、ゆっくりしっかり読んでみたいなーって。
- 2025年4月15日生まれた時からアルデンテ平野紗季子読み終わった平野さんの食べ物への考察がすごい…! 冒頭のくやしが、しょうもないものを食べた時は悔しくなるっていうのめっちゃ分かる(笑) 家族から食いしんぼうって言われてる私には結構食べ物への価値観が衝撃的だった。 中でもノマの話とロイホの小林さんの話はめっちゃ心に残ってる(笑) 最初にかわいがられて生まれた食べものは、最後までかわいがられて食べられるっていうフレーズがすごく気になって、私もかわいがって食べものを作ろうと決心した。
- 2025年4月13日
- 2025年4月13日読み終わった買おうか悩んでいたけど、図書館で見つけたので借りて読む。 え、これほんとに実話やんな?映画の話じゃないよね?というくらい、非現実的な話だった。だって産まれた時から医者になるって決まってるのよ!って……。 産まれた時ってさ、この母親は一体産まれた娘を抱いてなにを思ったんだろう。 まずは無事に産まれてくれてありがとう。ようこそって思わないのかなぁ。 とはいえ、子供にかける期待や、心配っていうのは程度の差でしかないね。 私だって、心健やかにのびのび育ってほしいって思いつつ、周りの子がひらがな書けるって聞くとやっぱり焦るし、マイペースな長男に対して、そんなんやったら小学校行ったら困るよ!とか小言言ってしまうし…。 だから程度の差なんだけど、改めて子の人生は子のものっていうのを自分に言い聞かせないとなって戒めになりました。 ちなみに最終的に周りの人々に感謝したりしてるけど、いやいやもっとこうなる前に止められたよね?って周りの大人が悪いよね?ってなった。 そして、このお母さん、お金を持ててしまったんだね…。 最後の助産師への強いこだわりもちょっとよく分からないし、他人に対する態度は普通そのものだから、やっぱり娘は自分の所有物と思ってたんだろうね。 いっぱい笑いあえた日々の幸せさを噛み締められたら良かったのになぁ。子育てなんてそういうことの積み重ねだと思うけど。 そんなに言うなら自分も一緒に勉強してみな!と腹立たしくなってしまったわ。 でも最後はなんか泣けた。 辛かったね。
- 2025年4月9日身代りの女シャロン・ボルトン,川副智子読み終わったよ、よ、読み終わった……。 苦手な海外小説を650ページ…! よく読み終えたと自分を褒めたい~!!笑 絶対自分では手に取ろうと思わなかった本を夫に勧められて、他に読みたい本が目白押しなので、ちょっと無理…と思ってたけど、こっちがオススメする本は読んでくれてるから申し訳なくなり着手。 ほんと200ページくらいまでは挫折しそうやった…。 とりあえず登場人物が6人もいたら名前覚えるのに一苦労やし?情景描写なんてなーんも頭に入ってこないし? 夫にこれほんとに面白いの?と聞くと、残り50ページくらいが面白い!って答えてきてさらに絶望した(笑) でもほんとに残り100ページくらいは面白かったな。けど、これいるか?ってページを抜いたら300ページくらいに収まるんじゃなかろうか…。 とりあえずようやく読めたので次の本何読もうかわっくわく🥹
- 2025年3月28日スモールワールズ一穂ミチ図書館本。 6篇からなる連作集。 初めての一穂ミチさん。ツミデミックとかの装丁とか見ると、ちょっとブラック寄りなんかなー?なんて勝手に思ってたけど、ほっこり系からブラック系まで色んなジャンルを書ける方なのね…! ネオンテトラでドキッとして、魔王の帰還で泣かされて。 皆どこかでなにかの悩みを抱えていて、小さな世界の中で、助け合いながら、慰め合いながら生きてるんだなーと。 面白かったので、また一穂ミチさんの作品を読んでみよう!
- 2025年3月20日本なら売るほど 1児島青読み終わった最近読書界隈で話題になってるコミック。 ずっと読んでみたかったけど、なかなか本屋さんでお見かけしなくて、KADOKAWAのフェアに合わせて紙面で購入! 良くないわけが無いよね。 本でアートを作る話はちょっと心が傷んだ。 つらい。 私は本棚で秘密基地を作る話が好きだったな。 宮田ナノさんのハラヘリ読書で森茉莉が紹介されてて、またまた森茉莉を見かけたので、これは森茉莉を読みなさいという啓司なのかもしれないと思ってる。 明日ブックオフへ寄れたら、森茉莉も物色してくるかぁ!
- 2025年3月20日その日暮らし坂口恭平読み終わった以前から装丁が気に入って読みたいと思っていた本を図書館で見かけて借りてみた。 坂口さんがどんな方か知らなくて、手に取ったんだけども、読み進めるうちにものすごく興味が出てきて調べてみると、色々な才能に恵まれた方でした。 それでもものすごく思い悩んで苦しんでいて…。 とっても素敵なご家族に支えられて、救われて救っている方。 最近周りの空気が良くないなーと感じていて、子育てでもどうして私はこうもダメなんだろう…って悩むこともあって…。 そんな私にとって、心の洗われるようなエッセイでした。 ものすごく心が晴れるという感じではないんだけど、ぽかぽかと温かく包んでくれるような優しい文章に癒された~。 はなしを聞いてあげるだけで、自殺が防げるし、あったかい手で触れるだけでそこに血が通うというのは実生活(もちろん家族)に取り入れてみよう。 こういう人になれたらいいなと思うし、こういう優しい世の中になったらいいなとも思う。 自分には何ができるだろうと考えさせられた。 図書館本だったけど、いつかは手元に置いておきたいと思う本でした。 あとがきを読んで、次に出る本がとっても楽しみになったのでした。
- 2025年3月18日死刑にいたる病櫛木理宇読み終わったふと目にしたニュースで、検索したら後悔する映画的な特集を読んで、このタイトルが目に入った。 以前から見てみたいなーと思ってて、Amazonで調べてみたらプライムで見ることが出来る…!ってなり、即見始めようかとしてたんだけど、私は残酷な場面は映像ではなかなか苦手で…。 調べてたらなかなか残酷そう。でも阿部サダヲさんの演技は一見の価値ありと見た方は皆口を揃えて言う。見たい、怖いの狭間で、本から読も!と思い立って、図書館で借りてみる。 いや、ほんと映像で見なくてよかった…。 いつかは見てみたいけど、場面場面でちょい無理かも…。 ハイティーンばかり狙っていたって話から、なんか自分の周りにこんな人がいたらどうしよう…って、だから子どもから目離したらダメなのよねーって。 また気が引き締まりました…。 サイコパス系の話を読むのは好きなのでそういう意味では面白かったけど、もしかしたら無さそうであるかもな?って妙なリアル感があってゾクゾク怖かった。 洗脳って自分が気付かないうちにじわじわ迫ってきてて、結局一生抜けないから怖いよね。 あとはこどもへの態度は大人が思っている以上にこどもに影響力があり、大人が思っている以上に愛情を求めているんだなと。 自分も洗脳する側に回らないように気をつけようと思いつつもまた怒ってしまう日々ですね…。 私の中では大和さんは完全に松阪桃李で、雅也は望月歩さんか窪田正孝さんで再生されておりました。 とりあえずサイコパスこわいっ!
- 2025年3月12日誰かが見ている宮西真冬読み終わった図書館本。 いや、ほんと全子育て中の方に読んでほしい…! 泣いた。 客観的に見ると、こどもにどうしてそんなこと言えるん?とか思うし、夫との関係性についても、どうして分かってくれないの!?なんて思うことがたくさんあるんだけど、渦中におるとほんとにそういう世界が全てなんやんな…。 仕事のことだってすごいよく分かる…。 熱が出ていて、勤務の相談したって連絡無視されたりな(絶対忘れやん)。 世の中よよくなれ。って思うけど、その世の中だって子供がいる家庭が全てではなく、そういうメジャーな人たちをマイノリティが支えてくれてることも事実で。 難しい問題だ。 その中で私ができること…。 周りに感謝すること、子どもに大好きよと伝え続けること、なんでも話せる友達を1人でいいから作ること。 以上です。 とりあえずミポリン先生はどこかで更正してほしいよな…。
- 2025年3月9日みちづれはいても、ひとり寺地はるな読み終わった初めての寺地さん。 登場人物に難アリな人が多すぎて、実生活でも人に感情移入しすぎる私は、ものすごくいーってなった。でも主人公の弓子はそういう感情を割り切って受け入れられてしまう人で、偉いなぁと思った(後々にそれでしんどくなることもある)。 友達って大事だなぁって改めて思わされたし、私は私で、ひとはひとっていう割り切りの大切さも学んだ。特に子に対してね。 今となってはどうしてこの小説を買ったのかよく分からないんだけど、まだまだ色んな寺地さんを読んでみたくなった。
- 2025年3月8日
- 2025年3月5日
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