

なかしまみさ
@misa_k_s
みさです。
2人の男児を育てながら、スキマ時間で読書に勤しむ日々…!
ほっこり系、エッセイ、予想のできない展開のお話、こわいはなしが好き。気付いたら本棚には食に関する本ばかり並んでいる。
いつか読書会に参加したり、開催したりしたい…!
本友募集中です´-
- 2026年7月8日
ここはこどものいない国武田綾乃読み終わった特に気になっても無かったんですけど、図書館で新刊なのに全く予約が入ってなかったので、なんとなしに借りてみた本です。 図らずも、殺人出産→ここはこどもの~という順番で読んだけど、どちらも遠い未来に子供が産まれなくなった世の中を描いている物語で、どうにかして人口を増やそうとするわけです。 設定的にはありえやんと思うんやけど、今確実に出生率は下がってきていて、社会の価値観も揺らいできてるという状況から考えれば、遠い未来ではなく、近い将来になっちゃうのかな。 やり方は違えど、どちらの作品も、現代における倫理観から考えると、有り得ないんだけど、逆にその倫理観さえ崩れ去ってしまえば、案外いい考えですね!って世の中になりそうで怖い…。 だって、ひと昔前にはアセクシャルとかそういった言葉?考え方?とかも聞かんかったもんね。 このような世界にならないのは、とりあえず倫理観がストッパーになってるよね。 ここはこどもの~は、構成的にはしっかりしてるし、ありえなくない世界なので、そこそこ感情移入もできました。 親子問題とかね。 ラスト…!! これはどっちなんですか!? これは読み手によって答え変わるよね!? 色んな方の意見や感想が聞きたーい! - 2026年7月6日
殺人出産村田沙耶香読み終わったこれはさぁ、めっちゃ問題作ですよね。 村田沙耶香さんの世界観がほんとになんともいえない。 なんか、シュール?なの?これは。 今日同僚と言ってたけど、村田沙耶香さんは絶対未来人なんだと思う。 現代の世の中に生きてるのに、こんな話ばかり書けないよ!! 一見問題提起してるように見えるんだけど…。 まだ私にはそこを読み解く力がない笑 とりあえず殺人出産は、私はちょっと無理だった…。最後まで読んだけども。最後の方がちょっと無理やった…。 清潔な結婚は、途中まではすごい分かったの!分かったけど、病院行くあたりなら不穏な空気になってきて。最後の方は、なんか笑けてきた。 これ、私会社でトリプルを読んでたんだけど、決して公共で読むものじゃないよね。 村田さんって、男女のこととか生死に関することとかにトラウマとかあるんかな。かなり倒錯してる気が…。いや、他の方にない感性を褒めてるんやけど。 一体どんなお付き合いするのかめっちゃ気になるわ。 - 2026年7月6日
迷乙一,アミの会(仮),大沢在昌,新津きよみ,松村比呂美,柴田よしき,福田和代,篠田真由美,近藤史恵読み終わった読書のオプチャで見かけた作者:アミの会(仮)のインパクトが大きすぎて…! 調べてみたら、女性作家だけの集まりのアンソロジーだとか。 アミはフランス語でお友達の意。 いくつか作品を出されてるみたいで、私の好きな乙一さんが入ってるこの本を選びました~(この回は、男性作家さんも特別ゲストで参加してるみたいです~)。 結構どの話も読みやすくて、面白かったー! 迷いをテーマにした作品集。 惑うもあるらしいので、また読みたいな。 私の好きな乙一さんの作品タイトルは「沈みかけの船より愛をこめて」。 実はこの本、積み本なんだよな。 でもこれすごいよかった。 離婚する両親のどちらについて行くかという話なんだけど、子供の気持ちが分かりすぎて…。でも、大人の気持ちも分かる。ほんとにもう一緒におるの無理なんよな。でも、子供からしたら、そこの前提がくつがえらないなら、同じくらい大事に思っている両親のどちらにつくかという問題は、より自分たちが生きていきやすい方へついていくしかないというね。 他にも迷い蝶とかは案外好きでした。 色々出してるみたいなんで、また違う本も借りてみます。 - 2026年6月29日
●●にいたる病我孫子武丸,歌野晶午,真梨幸子,矢樹純,神永学,背筋読み終わった殺戮にいたる病のオマージュ?アンソロジーみたいなやつです! 読みたかった本を図書館で見かけたので借りた📖´- そもそも殺戮にいたる病を読んでないです。 それはどうしてかというと、グロいと聞くので、怖くてまだ読めてない。 でも叙述トリックの金字塔らしく、いつかは読まないといけない! そんな作品のオマージュにふさわしく、ほとんどの作品が叙述トリックです。 皆、あ、そういうこと?ってなる話が多かったかなぁ。 まぁ面白いです。 背筋さんの話はぞっとしました。結構ファンが多いと思うんだけど、ファンの方にはぜひぜひ読んでみてほしい~! あと矢樹さんの話もずっと読んでみたいと思ってた作家さんなのでお試しで読めてよかったー! 話の筋はちょっと大まかにしかわからなかったんだけど、描写がキモくて(褒めてます)、ゾッと感が出てて良かった\(^o^)/ 総じて私は好きだったので、2日くらいでぴゃーっと読めました! 最近ガツガツ読めてて嬉しい~。 - 2026年6月27日
流星と吐き気金子玲介読み終わった夏死んだシリーズの著者とは知らずに…。 装丁とタイトルのバランスが好きで、欲しいなーと思ってたらブックオフに売ってて、でもまだ高いから見送り、見送り、を繰り返してたらある日390円に!買う\(^o^)/ そして買って読んでみました。 おぉう…。 これはなかなか傷を抉られる方もいるんじゃあ。 好きな人から吐かれる「気持ち悪い」は殺傷力あるよなぁ笑 本作は5篇からなる短編集。 主人公が忘れられない過去の恋愛相手と出会ったり、思い出したりする。でもその想い人は、主人公の好意をどう受け止めるのか…!?みたいなことの繰り返しです。 立場変われば…デスネ。 構成的には面白いです。そして帯に「嫌愛小説」とあります。 読んだ後にその意味をAIに聞いてみたところ、色々と候補が。 あぁこの小説で行くと皮肉を込めてこういう意味で使ってるのかな。とか思ってると、AIがどういう話だったか聞いてきたので、私なりの感想を述べたところ、なるほど!そう言われるとこうかもね?みたいな回答があって、AIと感想のやり取りをする面白さに目覚めました笑 すごいな!AI! その感想と自分の感想を照らし合わせて、改めてタイトルを見たところ、あぁ吐き気ってそういうこと?知らず知らずのうちに私も感想でそう思ってるわと妙に納得させられることもあったりして…。 とにかく読み手によってかなり感想が左右されそうなお話だなーという印象でした。 めちゃくちゃ面白いかっていうとそうでもないけど、まぁ読む価値はあるかなって思うし、恋愛に溺れてたあの頃の私が読んだらどう思ったのかな?不毛な恋愛から足を洗えたのかなーとか、出会う時期も重要な本かもしれないなんて考えました。 恋愛にあまり期待してない系の方は、もっと幸せな恋愛小説を読むといいと思います!! - 2026年6月22日
ツミデミック一穂ミチ読み終わったずーっと気になってたけどなかなか借りる機会がなくて、見送ってた本。 図書館でようやく借りました~。 読み始めはなにをテーマにした作品かよく分からなかったんだけど、読んでるうちにコロナ禍を題材に、それを契機とした犯罪が絡んだ短編集なのかと気付いて、ふとタイトルを見て、なるほどな!と。 パンデミックをもじってたのね。 ほんとに2020年から5年ほどは一体何だったのだろうと。 絶対コロナにかかりたくなかったし、人と会うのもぎりぎりまで迷ったりしてたし、会ったとしても、これがきっかけで感染したらどうしようという不安といつも隣り合わせだった気がする。 異常な5年間。 この5年間、私は絶賛乳幼児の子育て中で世間と隔絶されてたので、そこまで辛かった記憶は無いけど、渦中で社会生活を送っていた人は少なからず色んな孤独や葛藤と戦ってきたんだろうなぁって。 そういう人たちが、孤独をきっかけに色んな犯罪に繋がってたかもしれないし(犯罪を犯す側も犯罪に巻き込まれる側も)、これは架空の、でも誰にでも起こり得た物語だったのかなと。 イヤミスももちろん大好きなんだけど、私はやっぱりほっこり系も同じだけ好きなので、特別縁故者から始まり、祝福の歌、さざなみドライブという流れがもう最高に良かった。 この話の順番は、きっと一穂さんの仕掛けですよね?? 希望に向かって進んでいくような、後味の悪くない短編集だったかなと思います。 これは渦中に読んでたらどんな気持ちで読んだのだろう。読む人の境遇、時期によってかなり感想が左右されそうなそんなお話たちでした。 - 2026年6月21日
慟哭の冠 (角川書店単行本)久保田かずのぶ読み終わったこんなこと言ったら人間性を疑われるかもしれないんだけど(褒めてます!)、とろサーモンの久保田さんが昔から好きで笑 図書館に本を借りに行ったらたまたま目につくところに置いてあって、本も書いてるんだ!と思って手に取りました。 めちゃくちゃご苦労なさってるのね…。 それでも諦めないってカッコイイ!! 死にものぐるいって言葉がぴったりだなぁ。 色んな人生経験を積んできたからこそ、こういう芸が出来るのかな! 芸風はハチャメチャという感じがあるんやけど、やっぱりこうもぶっ飛んでないと芸の世界では生きていけないのかもなぁ。 ところどころになかがきという解説?みたいなのが挟み込まれてて、それを読むととてもしっかりしていて、優しい方なんだなぁと思いました。 とりあえずドキュメンタル9を見てみようと思います。 追記)姪っ子のくだりが好きすぎます。 - 2026年6月17日
一次元の挿し木 (宝島社文庫)松下龍之介読み終わったこのミス大賞ということで気になってて、図書館で予約して、ようやく回ってきた~! 楽しみにしてたのもあるんやけど、面白くて一気読みしてしまったー😳 読み終わるとタイトルの意味も表紙の絵の意味もよーーーく分かります。 人を形成するのは生まれか育ちか。 どっちなんだろう。 子供を育ててると生まれを感じることが良くも悪くも多々あって幼児期はやっぱり生まれが強い気もする…。 でもその過程で触れ合っていく様々な事柄で人格が形成されると信じたい…! 脱線したけど、話の大筋も面白かったし、ハラハラ感もあったし、最後の話の回収も良かったんだけど、ただ1つ。 仙波先生はどこに行った?笑 なんかちょくちょくあんまり関係ない人のエピソードが挟まれてるのが気になった。 それなら樹木の会をもうちょい深掘りしても良かったんじゃないの!?とか思ったけど。 語弊があるかもしれないけど、教養としての宗教に興味もありますので。 解説に松下さんが2度ほど新人賞へ応募していて、その中のひとつに女子高生が新興宗教を立ち上げる話があったと書いてあって、それ読みたすぎるよ!と思った。 ミステリー作家として次作も出すのかな。 楽しみです。 - 2026年6月13日
存在のすべてを塩田武士読み終わった映画化するらしく、同僚がエキストラに応募するということで購入するも全く読めないから貸してあげる!と貸していただきました。 多分貸してもらわなかったら読まなかっただろうなと。 私も読むのにめっちゃ時間がかかった。 序盤は二児同時誘拐事件の描写から始まるのだけれども...。 そもそも私はこの事件に興味が持てず! そして私の苦手な登場人物多めの描写とか...。 次の章では全く違う話が出てきたりして、興味が持てないので集中もできなくて...。 美術は好きだけど、あまり絵画とかにも興味もないし...。で、全然進まず! でも読み進めていくうちに、不思議なことにどこからか集中して読めるようになってきて、最後にはうるっときてしまった。 多分映画は見ないと思うけど、トータルしたら結構いい物語だったと思う。 塩田さんの別の話も読んでみたいな。 それにしても、昔からの悪しき慣習が残る文化って陳腐だね。 こういった話はどこまで本当なんだろう。 この著者の話はどこまでが写実的なのか。 色々と読んでみないと分からないな~と思いました。 - 2026年5月27日
悪女たちのレシピ秋吉理香子読み終わった図書館で予約していてようやく回ってきた...!! いやぁ悪かったね! 6編の短編集で、どの短編もイヤミス的な結末になってるんだけど、1編、1編はなんとなく予想できる結末というか...。 でも最後の話を読んで、あ、そういうこと?となる感じ。 湊かなえさんが好きな人は好きな気がする! どの短編も、大体悪いことをしようとする男の人が出てくるんだけど、どの人たちも男側がとても浅はかな考え方で...。 対してそれよりも深読みして、その浅はかさを上回る女性たちが見ていてある意味小気味良かったです。 あと表紙が好き。 久しぶりにぱーっと読み進めることができました! - 2026年5月9日
新装版 続・森崎書店の日々八木沢里志読み終わったお友達から借りた本だけど、次に読むのを待ってるお友達もいたので、早めに読まにゃ!と思って着手。 読むまでは、続って続くなら3作目とか4作目とかもこれからアリなんかなーって思ってたけど、これはもう2作で完結ですね。 以下ネタバレになりそうなので、まだ読んでない方は読まないで!! 1作目のほっこり展開と違って、かなりシビアな展開に。 1作目のほっこりな感じが好きなら、これはちょっと悪い意味で裏切られたと感じる方もおられるのでは…? 1作目の始まりも終わりもとても良かったから、2作目のこの展開に対して、どうしてこういう結末にする必要があったのか。と動揺しながら読んだんだけど、読み進めるうちに、あぁ対比になってるのかーと。 1作目は物語序盤で大切な人を失った貴子さんが、森崎書店で立ち直っていく物語で、そして失いそうになりながらもまた大切な人を取り戻していく物語。 2作目は物語序盤では大切な人たちに囲まれて日々を過ごす主人公が大切な人を失ってしまう物語、そしてまた森崎書店で失ったものを抱えつつ立ち直っていく物語なんだなーって。 そしてこの物語の主人公は改めて貴子さんと叔父さんなんだなと。 後半は泣きすぎて。 でも不思議と悲しい気分にはならなかったし、穏やかで優しい気持ちで日々を送りたいと思ったりもした(その五分後には子供に怒ってたけど)。 良い本でした~。 - 2026年5月4日
御社のチャラ男絲山秋子読み終わった夏GOATの編集長さんのおすすめ小説と見かけて、ちょうど図書館にあったので。 登場人物が多い話が苦手な私にとっては、特に個性もないチャラ男の周りの人たちによって語り手が次々に変わっていくスタイルが大層読みにくくって…。 めっちゃ時間かかった。 特に1つ1つの章については何が言いたいのか、全体的な繋がりとかもよく分からない部分が多くてそれが読みにくさの原因だった気もするのだけれども、ただ部分的に読んだ時に、え、弊社のことでしょうか。と思えるくらいにむちゃくちゃ見覚えのある感情だったり、見覚えのあるやり取りだったり、見覚えのある愚痴だったりするところが秀逸すぎた。ちょっと凄すぎた…。リアルすぎるよ。 ラストの展開も、弊社にとっては他人事ではない展開で、近い将来あるかもな……。と思ったし、女性が進出しにくい的な視点の話もめちゃくちゃ共感したわ。 これ中小企業あるあるなんかな。 企業って同じ目的を達するために、目指す最終ゴールは同じなはずなのに、皆がそれぞれ違う考えを持ち(その中には日々プライベートなことしか考えてない人もいる笑)、違うストレスを抱え、誰が居なくなったところで仕事は回るといえども、そのしわ寄せは残った社員にくることは絶対的で。 なんかほんとに弊社すぎて、恐ろしくもあった笑 もう1回じっくり読んでみたいかも。 ただ面白くはないかもしれない笑 これはある意味読む人を選ぶ小説な気がする…。 - 2026年4月25日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わったお友達が貸してくれました。 いやーなんというか凄いものを読んだという感じはあるけど、なんか言語化できない…。 読みながら色々思うことはあったけど、メモしながら読めばよかったと後悔。 私の中ではこの話ある意味ホラーだった。 視野を拡げても、視野を狭めても、自分が自分じゃなくなる恐怖っていうか…。 そして、その自分が正しくて、その範囲外にいる人が間違ってるっていう風に思ってしまうこととか…。 俯瞰的に見ていたらおかしいと思うことも当事者になって渦中にいれば分からなくなるし、当事者になっているのに気付かないってことが1番怖いというか…。 なんの情報が正しいかも分かんないしね…。 情報操作されることも怖いけど、かといって正解も分からないし。 後半にあった、すみちゃんの、お願いだから。今すぐ叩いて。って一文に胸がぎゅーっとなった。 皆がすごいって言うからって、私は正直に面白くなかったら面白くないって言う!と思ってたけど、これはちょっとすごい本を読んだなという感じ。 浅い感想しか書けないけど。 読みながら次に読みたい本がいっぱい思い浮かんでたんだけど、ちょっと呆然として、次に読む本が思い浮かばない笑 - 2026年4月16日
冷ややかな悪魔石田夏穂読み終わったノーメイク鑑定士が読みたかったけど、図書館になくて、作者の他の作品をと思って読み始めた本。 タイトルにどんな意味が込められてるんだろーと思ってたけど、ラストで意味がわかります。 初めはとんでもない設定だけど、なくはないなwと楽しく読んでたんだけど、途中から不穏な空気が漂ってきて(ホラーじゃないよ!)、最後はそういうオチなのねって感じだけど、きっとなにかテーマがあるはずなんやけど、ふわっとそれを感じるし言いたいことがわかるような気もするんやけど、結局分からなかったw(純粋に話は面白いです。テーマが分からないだけ。) とりあえず主人公がイタイ子ですw - 2026年4月13日
家族葉真中顕読み終わった実際に起きた事件をモチーフとしたフィクション仕立て。 図書館で借りようと思って予約したけど、全然回ってこなさそうで、そんなときにオープンチャットかなにかで、この本を読む前に家族喰いというルポタージュを読むといいとあり、こちらはすぐに借りられたので読んでみました。 家族喰いは尼崎変死事件とかいう事件のルポタージュで、この事件について概要は理解した状態で、この本を読みました。 ものすごーーーーく怖い話なんですが、え?フィクション?フィクションってかほとんど家族喰いと同じやん!って。 どういう意味か分かりますか。 要するに、実際に起きた事件とこのフィクションがほぼ同じってことです。 登場人物名や、最後の方で出てくる陰謀論や、事件が発覚した時に警察に駆け込んだ女性を手助けされたとされる女の話以外、ほぼ実話です。 この本の中で、あちら側とこちら側という表現が出てくるけど、ふつーの日常を送ってる私たちでも簡単にあちら側へ行けてしまうのです。 それは自分のせいかもしれないし、家族のせいかもしれないし、どんな理由かは分かりません。 家族喰いでも、家族でもなんでここまで極限状態に追い込まれるまで誰にも助けを求めなかったのか、どうして誰も助けてくれなかったのかと疑問に思えるけど、案外世の中ってそういう諦めとか冷たさに満ちてるのかもしれないなーと。 本文中に、警察は瑠璃子を侮っていたんですという言葉があるけど、ほんとにそうだなと。 そこまで酷くはないでしょう。そんな大袈裟な…。そんなことが起きるはずがない。こういう思考がこういう悲劇を産んだのかもな~。 今まで一生懸命に積み上げてきたものが1つのボタンの掛け違いで、こんなに簡単に崩れ去っていくのだなぁと恐ろしくなりました…。 澄ちゃんの話がほんとにつらかったです。 - 2026年4月5日
新装版 森崎書店の日々八木沢里志読み終わったお友達が貸してくれた本。 八木沢さんがとても良いというのは聞いていたし、この作品も知っていたけどそこまで辿り着いておらず😅 そんな時に読書会で貸してくれてようやく読めた~💦 前回に引き続き、ほんっとにさらさらさらーっと読めてしまい、さっぱりするお茶漬け本です。 人の表面を見るだけではなく、人と向き合ってこそその人の本質が見えるということがテーマの本でした。 新しい環境に身を置くことになる私にとってはとっても心に残る本だったし、なんか人生って上向きの時も下向きの時もあるよな!って逆に前向きになれたわ! それにしても神保町に憧れる…。 今度東京行く時に行程に入れたい~! けど、数時間しか滞在できないと逆に心残りになるのかなとか。 憧れの街神保町。 - 2026年4月4日
- 2026年3月19日
カフネ阿部暁子読み終わった春やっとやっと読めたー! ずーっと積んでて…。 良い本なのが分かってるからこそもったいなくて読めなかった。 出てくるお料理がおいしそうで、卵味噌食べたくなっちゃった!あとおにぎりとプリン。 全体を通してものすごく感動したんだけど、せつながかわいい。 薫子もよい。どちらかというと私は薫子タイプなんで、薫子の正しさが生き辛さに繋がるところとか共感できた。薫子ほどがちがちに真面目ではないけど。 全体的に愛することの難しさとか、愛してるが故に人や物に執着してしまうところとかを感じて、人は個人ではなく相手がいて、その相手が自分とは違う人間や価値観を持ってるということを念頭に置いて、付き合わないといけないことを改めて思いました。 それ忘れがちだよね~。 トキさんは実写化するなら永作博美さんやな。 カフネという言葉の意味がとても良くて、いい言葉だなって思いました。 春に読むのにある意味ぴったりな本かと思います。 - 2026年3月11日
グレタ・ニンプ綿矢りさ読み終わったあの本読みました?のバレンタイン特集で見て絶対買おうって決めた。 前々からすごい気になってたんだけど、ほんとこの特集で見たコメントがものすごく面白くて😂 深夜のスパチュラっていうごくごく短い短編も一緒に入ってるけど、こんな涙があるんだね!?と読んだ人たちと感想語り合いたい!とか確か一穂さんが仰ってて。 なんかよく分からないけど母親が買ってくれて、珍しく積まずに読みましたー。 いや、ほんと面白くて😂 グレタニンプも面白いし、なんかほっこりしちゃうというか。 自分も経産婦だから、ところどころ妙に納得してしまったり、わかるーってなるところももちろんあったんだけど、私は1番出産シーンが好きです笑 なんかほんと全人類に読んでほしいです。 出版が2月で本屋大賞に今回ノミネートされなかったけど、これは次の本屋大賞にはノミネートされるんじゃないかな🤔 ほんと笑った😂表立っては笑えんけど、心の中で爆笑した😂 個人的には今今年のベスト本入かも。 深夜のスパチュラもカフェで吹きそうになったwww 綿谷さん自体が宇野千代さんのコスプレされたりしてて、朝井リョウさんからはあの人おかしいとか言われてたけど、おもしろい方なんだねー。 結構毅然とした女性や毒がある女性が好きなので、他の作品のタイトルとかも気に入ってて。 これからも綿矢りささん読んでこうと思ってます。 - 2026年3月10日
パンとスープとネコ日和群ようこ読み終わった図書館本です。 ブックオフのセールで気になってたけど、買わずに借りてきた!えらい! 面白いと聞いて読んでみたくなったんやけど、鎌倉駅になんか似てる気がするー! カフェの本って悩みごとを抱えたお客さんがおいしい料理やほっこりした人に癒されて帰ってく的な話が多い気がするけど、このお話はカフェを経営していくのにリアルな葛藤が描写されてて、私は結構そこが興味深かったな~。 でも主人公の周りにいる人(しまちゃん以外)は癖強で、ちょっと自分のペースとか持ってる人が多く…そこが妙にリアルではあったけど…。私はちょっと苦手なタイプ…笑 そして猫の話も良かったんだけど…。 私は受け入れられない展開があって…。 結構引きずられてしまって。なかなか落ち込んだ心を回復できなかった。 でも連作みたいだから、今後に期待かなと思って続きも読むつもりです! さくっと読めます。 れんげ荘も借りてるんだけど、どちらのがハマるかなぁ。 それも楽しみ♡
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