
Miyuki
@miyuki_i
2026年5月5日

侍女の物語
マーガレット・アトウッド
読み終わった
途中、同じ思想の人間がいるんじゃないかと思い始めてから、過去に何があったのか描写がはじまるところで、物語に動きが出て引き込まれた
『一九八四年』と似ているところがあるけど、それよりも話が動き出すのが遅い分、最初はじわじわと不穏な時間だった
女の財産が奪われたときの夫の反応を見て「もうこの人はわたしに対して保護者めいた口をききはじめているわ、とわたしは思った。それから、もうわたしは被害妄想に駆られはじめているわ、と思った」という描写がすごい。いかにもすぐそこにありそうな崩壊の入り口という感じだ
