よいずみ "汝、星のごとく (講談社文庫..." 2026年5月4日

汝、星のごとく (講談社文庫 な 101-1)
おおおおおあああああああ久しぶりに1日で小説を読み切ったし、そりゃ本屋大賞ですよねこれわ……………………。 田舎の島ならではの閉塞感が鬱屈とした雰囲気を加速させていくのに、読んでいて本当に苦しいのに、節々で光る力強い言葉たちが眩しくて……。 それこそ夕闇に輝く明星のような言葉達に導かれて、暁海と櫂の軌跡を辿った。 読み終わったら付箋だらけになっていた。 間違いだとか、普通じゃないとか言われて諦めても、誰もその人生の選択に責任を取ってはくれない。 居場所や不自由は自分で決めろ、自分で掴め。 すれ違っていた時代は苦しかったけれど、血や他者に振り回され続けた2人が、最後には望んだ通りの生活を手に入れたことが嬉しかったのに……。 いつまでも忘れられなくて、ずっと自分の世界に在り続ける、手の届かない燦然とした存在を、『汝、星のごとく』というタイトルに落とし込むのもまじで読了後の余韻を良いものにしてくれる。 ふらふら生きている己への自戒になるような言葉も多くて、緊張感のある感覚で読めたのも面白かった。 またフヅクエさんに行けたのも最高! めっちゃくちゃ集中できて心地良い空間なので、読書好きな人にはまじでおすすめです。
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