「しゃーなしやぞ」 "すべての美しい馬" 2026年5月5日

すべての美しい馬
すべての美しい馬
コーマック・マッカーシー,
黒原敏行
恒例の馬が出てくる本集め 冒頭独特の文体に苦戦しつつも、旅に帯同している気分で読み進めれば、読み終わりたくないぐらい、この長くてかつ流れるようにリアルな情景描写に魅せられてしまいました。中毒性高し! これこそ小説を読む醍醐味ってやつだ!と久々に物語の中に浸れた気がします。 運命 信仰 馬旅 友情 恋 暴力 メキシコの歴史 女性の生き方   特にヒロインの叔母の語るメキシコの革命(1910年代)の話は衝撃でした 私の知ってるメキシコの歴史だとアルフォンソキュアロン監督の『ROMA/ローマ』(1970年代のメキシコが舞台)ぐらいしか知らなかったので。  車全盛の時代にハイウェイ沿いを馬で進みメキシコへ越境して牧場で働くって社会と時代から逆行してる主人公とその親友の存在自体が面白いなと。 映画版も観たいし、メキシコ料理も食べたくなったよ いつか越境三部作制覇したい
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