
ピエ
@pie_202
2026年5月5日
新装版 苦海浄土
石牟礼道子
読んでる
水俣病公式確認から70年の記事を読んで、そういえばこの本を積んでいたと思い引っ張り出してきた。
私は熊本生まれだが、小学校低学年で東京へ越してしまったので、水俣病については四大公害病の一としてしか知らない。
水俣病や水俣市および不知火海周辺の産業や生活について、自分があまりにも知らないことを少し恥じながら読み進めている。
この本に出てくる水俣の人々の言葉に、(同じく鹿児島との県境にある)人吉の生まれであった祖父の訛りを思い出す。
特に第一章に出てくる仙助老人に、晩年は少し頑固であった祖父の姿を重ねてしまい、ぼろりと涙が出た。

