
いち。
@tokisakananao307
2026年5月5日
読み終わった
「私はある人物を探している。その人物についての情報をお持ちの方はご連絡いただけないだろうか」
小澤雄也は出版社に勤める編集者で、退職した部下の仕事の穴埋めに負われている。そんな中『別冊Q』というオカルト誌の復活刊行が決定したため、その分野を得意とする瀬野千尋に話を持ちかけるがーー。
怖さに連れられて悲しさが飛び込んでくる、物語性が強く残るホラー作品。大切なものを失い続けたとき、人がどうなってしまうかをこの本はある意味で予言しているのかもしれない。とはいえリアリティありすぎなホラーとしての怖さがしっかりと感じられる。物語後半のギャップには驚きを隠せなかった。
