
yuna-yuna
@yunaminxxxtvxq
2024年12月28日

読んでばっか
江國香織
読み始めた
夕方、仕事終わりに西の薄桃色に染まる空を目にしながら車を走らせているうちにふと今だと思い立ち、コンビニでスキンケアセットを買い、車にあった本のうち2冊をバッグに入れ、近くの日帰り温泉に行ってきた。
心までほかほかに茹で上がった身体でヨギボーにゴロンとなり、この前買ったばかりのこの本を開き読み始めた。
江國香織の文章は思っていたとおりに良いもので(約束されたもの)、最初の冒頭数行からやっぱり〜と嬉しくなり、ワクワクと心地よさで胸いっぱいになる。
ここ1ヶ月のことを思うと、ここでこうしてまた本を読めていることが奇跡のように思える(夢のように何度も願っていたことでもあった)
この日ここで読んだ江國香織の極上の文とこの感慨は、おそらく今後何度も思い出すだろうと、何度も何度も噛みしめるように思う夜だった。


