きょーこ "憲法読本" 2026年5月5日

きょーこ
きょーこ
@kyo-kom
2026年5月5日
憲法読本
憲法読本
杉原泰雄
ジュニア向けにしては文量あるし、内容もすごく読みやすい本というわけでもなかったので、読了するの大変だった。 でもこの世の中においては特にこれ(憲法のこと)は知っておいた方が良いことであるし、これからも知る努力や考えることは続けていかないといけないなと強く思う。 読んでみると全然知らない·覚えていないことがめちゃくちゃあったし、想像以上に政府がここ数十年で屁理屈捏ねて憲法無視して権力濫用出来るように状況を整えてしまっているんだなということがわかった。 小選挙区制度導入が現政権に有利に働くばかりで、与党による権力濫用や汚職が正されることなく、政党同士や衆参院での相互の監視もままならない今の政治状況を見ると、国民のひとりとしては、小選挙区制度なくして全部比例代表制にしてくれと思ったし、そういう動きはないものか…と思った。あと偶然読んでいた宇野重規先生の『民主主義とは何か』にも地方自治が民衆の政治への意識を高め、民主主義を維持するエネルギーとなっているというトクヴィル(仏·思想家)の思想の話が挙げられており、日本の地方自治の弱さや関心の薄さも、この好き勝手されてばかりな政治に一役買ってるんだなと、この『憲法読本』読むことで憲法と紐づけて今の政治について色々考えることや思うことが沢山あった。 本書でクドいくらい言われている、「主権は国民にあり、国家の統治権を持っているのは国民である私たちである。国家の持つそれは他人(国民)の権利を分担されたにすぎない」「権力や政治のために国民が存在するのではない。国民の人権を保障するために、政治がある」というのは何度でも読み返して思い返して、強く自覚しておきたい。 1回読むだけじゃ全然頭に入り切らないし忘れちゃうから、本書含め憲法関係の本はこれからも手に取って読んでいこうと思う。
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