ことね "鏡地獄" 2026年5月6日

ことね
@reads666
2026年5月6日
鏡地獄
鏡地獄
江戸川乱歩
不思議でどこか不気味な世界観が詰まった一冊でした。 中でも「人間椅子」は、読んでいて衝撃を受けた作品でした。 「パノラマ島奇談」は、瓜二つの人物への成り替わりという大胆な設定に加え、幻想的な島の描写と、正体を隠しながら人妻を愛してしまう葛藤が印象的でした。 「陰獣」は乱歩作品の要素が随所に盛り込まれて楽しい一作。 特にお気に入りは「芋虫」で、 歪ではありながらも、確かにそこにある夫婦の愛の形が強く心に残りました。
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