くろみつきなこ "神に愛されていた" 2026年5月6日

神に愛されていた
同じ時間、同じ出来事でも、何かがズレていてうまく噛み合わず、ずっともどかしい。 違う形で、あるいは何かのきっかけひとつで別の未来があったかもと思ってしまうけど、2人にはこの結末しかなかったのかもしれないとも思ってしまう。 展開は読めてしまったけど、退屈には感じず最後まで答え合わせをしていくようにスラスラと読み進められた。 個人的にモヤモヤする部分もあったけど、後味の悪さはなく、内容に反し気が滅入ることもなかったのが少し不思議でもある。 もっと終始重苦しく、読後にダメージが残るような作品かと思っていたけど、そんなことなく読みやすくて他の作品も読んでみたくなった。
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