
ちゅん
@mtng0823
2026年5月6日
告白
湊かなえ
読み終わった
救いがない、それに尽きる一冊だった。
すべての登場人物がとても人間的で、
互いの歪みやずれがかけ合わさり、
それに周りが巻き込まれ、
最悪の結果が連鎖してしまった。
全員にどこか思い込みもあって、
こうだろうという決めつけが
歪みに拍車をかけてしまったと感じた。
思い込みは誰しもに起こり得ることで、
誰かと話して正すことができる歪みならば
自分に勇気を持って、相手を信じて、
話してみたほうがいいと思った。
とはいえ、誰にでも勇気と信用を
預けられる訳ではないが。。。
また、全編に渡って語り手が変わるだけでなく
読者に話しかける文体は自分には新鮮だった。
ゴールデンウィーク最終日に読むには
あまり向いてない一冊だったかもしれない。
