jaguchi "ピダハン" 2026年5月7日

jaguchi
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@jaguchi87
2026年5月7日
ピダハン
ピダハン
ダニエル・L・エヴェレット,
ダニエル・L.エヴェレット,
屋代通子
友人が本をプレゼントしてくれるというので、何年も気になっていたこの本をリクエストした。 著者はもともとキリスト教の伝道師で、ピダハン語習得のためにアマゾン奥地の村に滞在する。同伴する家族がマラリアで死にかけたり、酒に酔って羽目をはずしたピダハンに殺されかけたりしながら様々なものを見聞きする過程で、直接体験(自分自身、もしくは話し相手が実際に体験したこと)を重視するピダハンに2000年前のイエスの言葉をいくら語ったところでいっさい何も響かないことを悟っていく。 この直接体験の原則は彼らの言語にも大きく影響していて、ピダハン語を(西洋的な価値観において)特異なものとしている。 チョムスキーの学説について知りたいもののどこから手をつけていいか分からなかったので、批判的な立場からではあるけど、この本で紹介されていて参考になった。 サピア=ウォーフの仮説についても少し触れられていた。
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