ムニムニマン
@muni8muni8
2026年5月11日

ドッペルゲンガー
ナオミ・クライン
読み終わった
序章の段階では、著者が何を言おうとしているのかわからず、最後まで読めるだろうかと不安だった。しかし、いざ本編が始まるともう面白くてページを捲る指が止まらなかった。コロナ禍や陰謀論など、日本に住む私たちにも共通する体験から始まり、世界の極右化傾向や非定型発達と反ワクチンについてなど、著者の関心領域が広がっていくにつれて、読み手もそれらに向き合わざるを得なくなる。そして、さすが著者と感心したのが、それらを「個人の問題(自己責任)」とするのではなく「システムに問題がある」からそれらが発生する、としたところ。終幕まで、安心して読むことができた。
図書館で借りた本だったので、手元に置きたいと思いさっそくe-honで注文しました。