
北風
@northwind2025
2026年5月7日
小名浜ピープルズ
小松理虔
読み終わった
感想
原発事故で大きく変わってしまった場所で、ふるさとのことを自分で考えて生きている人たちを描いた本。著者が長い間粘り強く考えてきたことが伝わってくる誠実な文章だった。
災害がそこに住む人の間に対立を生み出すこと、被災した人を被災者という属性に嵌めて捉えてしまうこと、全体を把握しきれない大きなことをどうやって議論していくかなど、大切なテーマが多い。
避難地区になって放棄された高校を卒業生と再訪したエピソードが特に印象に残った。
