Dal
@dal_404
2026年5月8日
血肉となる読書
安田登,
小川公代,
斎藤幸平,
秋満吉彦
読み終わった
『プロデューサーAの視点』と各人の本の紹介ページは飛ばして読み終わった(読み終わったと言いたい)。
まず、最近知った概念がめっちゃ出てきて驚いた。『ネガティヴ・ケイパビリティ』『コペルニクス的転回』がそれに該当する。
完全に理解している概念ではないけど、言葉を知ってるだけでも惹き付けられる感覚があったので、それらの本を買ってよかったなぁと思う。
3名の読書についての考えと読み方が書いてあったが、サブタイトルに近しい「本は変容させる力がある」という考えが共通して読み取れた。
あと古典や名著と言った、いわゆるロングセラーに対しての信仰のようなものも感じた。別に悪いことではないが感じたことなので一応。
(実際、ロングセラーになるものはロングセラーになる理由があるわけだから正しくはあるしね。)
今回はタイトルの『血肉となる読書』と表紙に惹かれて買った。超絶なんとなく惹かれただけ。パケ買い。
ふわっと自分の中にあった「こういう読み方がいいんじゃないかなぁ」というイメージが言語化されてた感覚。
(ただ、私がこう読みたいわけではない。こう読むのがいいのでは?なだけ。ふわっとしてる。)
技法が書かれているから実用的な方ではあると思う……。曖昧なのは腑に落ちていないから。
ニュアンスとしては「名著を精読する」というものが強いので、精読が苦手な私にとっては受け入れにくいものがあった。お三方にとってはツッコミどころだと思うけれど。
おかげで、「自分が本をどう読みたいのか」が少し見えてきた気がする。繰り返すが「こう読んだほうが良さそう」ではなく「こう読みたいな」が少しだけ見えた気がするだけだ。
それだけでも良き読書体験だったと思う。
あと、本の質感がちょっと高いノートみたいで好きだった。