
雨
@ametrine
2026年5月8日
月の影 影の海(下) 十二国記
小野不由美
読み終わった
一気に話が動く下巻。上巻で心身ともに打ちのめされた陽子。心まで武装し切って疑心暗鬼になっていた彼女が信頼できる仲間と出会えて次第に変わっていく様が嬉しい。
彼女の王としての働きはこれからだけど、早くその治世を見てみたいと思った。
にしても楽俊いいやつすぎる!
陽子に抱きしめられて狼狽するところ可愛かった笑
延王も親しみやすさの中に確かな風格があり魅力的。
この巻で一番恐ろしいと思ったのは蒼猿かな。
無意識下で思う自らの不安や弱い部分を鏡のように見せてくる。自分の心を一番歪めてしまうのは自分自身なんだなと感じた。
以下、個人的に刺さった文。
『誰も惜しまない命だから、自分だけでも惜しんでやることにしたんだ』
『陽子自身が人を信じることと、人が陽子を裏切ることは何の関係もないはずだ。』
