
ゆあみ
@bathing315
1900年1月1日
傷を愛せるか 増補新版
宮地尚子
読み終わった
「傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷のまわりをそっとなぞること。身体全体をいたわること。ひきつれや瘢痕を抱え、包むこと。さらなる傷を負わないよう、手当をし、好奇の目からは隠し、それでも恥じないことり傷とともにその後を生きつづけること。
傷を愛せないわたしを、あなたを、愛してみたい。
傷を愛せないあなたを、わたしを、愛してみたい。」
慰められても、話を聞いてもらっても傷が癒やされないということが、相手を傷つけている気がしてならない。
共有することが悪だ。わかってもらいたいと願うことが悪だ。年齢とともに、理解を求めることは犯罪や迷惑行為めいてくように、私は感じていた。