
yt
@yt
2026年5月9日
ノスタルジア
島本理生
読み終わった
「好きになってはいけない、と頭の隅で誰がが叫んでいた」(p67)
不穏な静寂に目が離せない。
「静かな絶望の中では、期待も恐怖も曖昧に拡散して、傷つくことさえも長続きしない」(p98)
距離感が読めない、後味が悪い、不器用な人たちの関係性。
分岐はどこにでもあるけど、知覚するのは難しい。
「帰る場所があるからこそ、心揺さぶられるような挑戦も経験もできる。家とは、本来、世界に対する安心感を思い出させる場所なのだ」(p187)
生きづらい人それぞれが、なんとか居場所を模索する。
何があっても生きていける、どんな分岐にも耐えられるように覚えておく。









