
Anna福
@reads--250309
2026年5月9日

熟柿 (角川書店単行本)
佐藤正午
読み終わった
読み進めるほど疲弊した。
それでもやめられなかった。
主人公かおりのあのひとつの選択、動くほど思いとは離れていく人生、何度も反芻される後悔が、自分の「あの時」「この時」とも重なって消耗した。
起こらなかった未来を想像してもどうしようもないと分かっていても止められない。
でも別の選択がベストな未来とは限らない。
回り道であっても、「物事の成就には適した時期がある」…その言葉が静かに響いた。
最後に、運転は本当に気をつけようと痛感した。




