なかしまみさ "新装版 続・森崎書店の日々" 2026年5月9日

新装版 続・森崎書店の日々
お友達から借りた本だけど、次に読むのを待ってるお友達もいたので、早めに読まにゃ!と思って着手。 読むまでは、続って続くなら3作目とか4作目とかもこれからアリなんかなーって思ってたけど、これはもう2作で完結ですね。 以下ネタバレになりそうなので、まだ読んでない方は読まないで!! 1作目のほっこり展開と違って、かなりシビアな展開に。 1作目のほっこりな感じが好きなら、これはちょっと悪い意味で裏切られたと感じる方もおられるのでは…? 1作目の始まりも終わりもとても良かったから、2作目のこの展開に対して、どうしてこういう結末にする必要があったのか。と動揺しながら読んだんだけど、読み進めるうちに、あぁ対比になってるのかーと。 1作目は物語序盤で大切な人を失った貴子さんが、森崎書店で立ち直っていく物語で、そして失いそうになりながらもまた大切な人を取り戻していく物語。 2作目は物語序盤では大切な人たちに囲まれて日々を過ごす主人公が大切な人を失ってしまう物語、そしてまた森崎書店で失ったものを抱えつつ立ち直っていく物語なんだなーって。 そしてこの物語の主人公は改めて貴子さんと叔父さんなんだなと。 後半は泣きすぎて。 でも不思議と悲しい気分にはならなかったし、穏やかで優しい気持ちで日々を送りたいと思ったりもした(その五分後には子供に怒ってたけど)。 良い本でした~。
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