
菜穂
@mblaq_0825
2026年5月5日
情事の終り
グレアム・グリーン,
グレーアム・グリーン,
Graham Greene,
上岡伸雄
読んでる
本のある暮らし
積読家
輪読会
輪読会にて
前回欠席してしまったので、P169~P195まではひとり読み。
P196~P213は輪読。
探偵が持ってきたサラの日記を読み始めた主人公ベンドリックス。
第三部はサラの日記です。
この日記により、なぜサラが突然ベンドリックスの元を去ったのかが分かりました。
ベンドリックスの命と引き換えに、ベンドリックスとの愛を諦めることを誓ったサラ。
神の存在を信じていないのにも関わらず、奇跡を目の当たりにしたサラは誓いを破ることを躊躇します。
日記を読みながら今度はサラに共鳴してしまいました。
自分を卑下し、孤独に怯え。そんなサラの姿はとても他人事には思えず。
そして神の存在を他人に否定して欲しい、そうすれば誓いを破っても罪の意識は薄れるともがくサラの姿も胸に迫るものがあります。
それでも目に見えない神の存在に抗えないサラは……
こういう信仰心のようなものは、私にはよくわからない。神にお願い事をすることは度々あるけれど、誓いを守ったことなどほとんどありませんし。
だから思い通りの人生にならないのかしら。


